プロジェクターの更新を行いましたが、それに合わせてスクリーンも新調しました
以前からスクリーンの新調は検討していましたが、プロジェクターがネイティブ4K対応になるタイミングでと考えており、最初の設置から18年以上経過してからの更新となります。
今回スクリーンの更新にあたり、検討していたのは、、
・4K対応のスクリーンにする
・サイズを少しでもいいので大きくする
この2点でした。
まず4K対応について。
スクリーンで変わるの?といった話もあるかもしれませんが、自宅のスクリーンはホームシアター作った当初から同じものを使用しており、すでに18年以上使用しています。
経年劣化と色褪せがあるのもそうですが、画質の問題もあります。
使用開始当時はまだDVDが主流で、その後フルハイビジョン(2K)→4Kと画質がどんどん良くなったわけです。
そうなると高画質化にスクリーンが追い付かなくなっていることに。
なかなか難しいですが、スクリーンも織物と考えてもらうと、織目の細かさが不十分になってしまうということです。
4K対応スクリーンはこれをかなり細かくすることで対応しています。
それからサイズについて。
それからもう一つはサイズの問題で、もともとは100インチで、これでも大きいのですが、せっかくならと可能な範囲で画面サイズを大きくしてもらうことに。
こういったことについてはタカシン電気さんとよく相談させていただき、ちょうどのタイミングでもともと使用していたスクリーンメーカーのキクチさんから新製品の「Cube」が発売されることに。
この「Cube」ですが、4K対応スクリーンでなおかつ周囲のフチの部分が細くなった製品で、限られたところで最大の画面を置きたい自分にとってはまさにうってつけのスクリーンです。
なおかつ、あまりよく知らなかったのですが、スクリーンは100インチ、110インチといった大体10インチ刻みでメーカーHPなどで製品表示されていますが、微妙に105インチとか、1インチ刻みで特注できるようです。
部屋が大きくなるわけではなく、スピーカーの配置や天井のボックス部分のサイズも考慮しての最大限ということで、今回は107インチのスクリーンを導入しました。
微妙なところですが、16:9のスクリーンで、
100インチだと縦×横:約124.5cm×約221.4cmですが、
107インチになりますと、縦×横:約133.4cm×約237.1cmとなり、
縦で+8.9cm、横で+15.7cm大きくなったことになります。
まあわずかなのですが、実際見てみるとちょっと大きくなって迫力が増しました
変更前で
変更後です。
正直写真見てもわかりにくいと思いますが、実物見てみると結構違いますね。
とはいえ図示するとこのくらいなのでちょっとかな・・・
ちなみにプロジェクターの設置が先で2週間ほど遅れてスクリーンを入れましたが、旧スクリーンでは一部”モアレ”という現象が起きていました。
分かりやすく解説されているのは、シアターハウスさんのHPで「スクリーンのモアレって?」のところで解説がありますが、プロジェクターの最小投影単位である ドット と スクリーン膜面の織り模様 が干渉するために縞模様が発生する現象ですね。
その解決のためにはやはり高解像度用のスクリーンに変更するという必要があります。
今回のスクリーン新調でモアレも解消されました。
画質が一段階よくなりましたので、所有の4Kソフトをもう一度見直してみようかなと思います。