べつに深刻にならずにW杯最終予選ヨルダン戦をシロウトとして語る | オッサン、そこは便所じゃねーぜ!

べつに深刻にならずにW杯最終予選ヨルダン戦をシロウトとして語る

「まぁ勝つんだろうな、とタカをくくっていたんだけどね」


「負けましたけどね。1-2で、ヨルダンに」


「まだアタマ抱えずにすむ状況だからね」


「多くの応援していた日本人がそうだと思うんですよ。もちろん高ぶっている人もいるとは思うけど、冷静さを失うほどにはならない」


「それが日本の美徳」


「でもねー。WBCもそうだったんだけど、冷静すぎちゃって『決めごと通りにやろう』圧が強すぎるんじゃないか?と思ったわけです。いつも言われるけど、シュート打たない。きれいに崩して…という」


「打てぇぇぇ!って松木サンも言ってたね」


「とはいえ、なかなか難しいだろうな、とも思うんですよ。日本人だから。情熱と冷静がケンカをしたら冷静が勝つ。これは国民性みたいなもんだと」


「テレ朝のゲスト解説だったゴンみたいなヤツはなかなかいないから」


「だとしたら、やっぱり『決まり事』としてつくるしかないんでしょうね。マニュアルと言ってもいい。もしかしたらマネジメントの役割かもしれないけれど」


「たしかに選手の自主性に要求するのはキツい気がしちゃうよなー。ウッチーには求められないでしょ。悪い意味じゃなく、キャラとして違う気が。とすると、もしかして個別に適正を見抜いて『戦術的逸脱係』を決めてしまう?」


「あるいは逸脱のスイッチ、みたいな選手交代とかね」


「そーね。今日の乾がそれだったのかもしれないけれど、ちょっと遅かった」


「いずれにせよ、『覇気のコントロール』というのが、日本スポーツ界の課題かもしれません」


「心が整いすぎていたのかもね」


「でも、ま、ホームで決められるチャンスが出てきたわけですし、テレ朝も内心ムフフ?と小田嶋さんもツイートしてたし」


「前田ちゃん在職中の出場決定ができなかったのが悲しいけどね」