デカローグ
(1989年/ポーランド/585分/全10話)
監督:クシシュトフ・キェシロフスキ
いつもヨーロッパ映画は私の中で鑑賞の優先順位が低く、しんどそうなのはパスが多いのですが今回は予告を見ていたらおもしろそうだったので全10話に挑戦してみましたー!
第1話+第2話
〜第1話 ある運命に関する物語(56分)〜
まず、デカすぎる団地に圧倒されました!(団地大好き)
そして、その次に日本ではあまり見かけないエレベーターにびっくりしました!
そして展開される物語は…
科学と宗教。
どちらも過信は…うぅーん…なぁ…て感じがします。
息子のパヴェウと父クシシュトフは近所の池の氷の厚さを計算し、安全にスケートができる!と割り出すが…。
決定的なシーンはないんだけれど結果がわかるつらさ…。
つらい…
〜第2話 ある選択に関する物語(59分)〜
うぅわ…嘘やろ?!
と、なる衝撃のラスト。
ドロタは別の男性の子を身ごもっていて、夫は意識不明状態で病院にいる。
ドロタは夫が助かるなら堕胎手術をする、そうでなければ産む、と考えていました。
元々、ドロタがそのような行動を取らなければよかったのでは…と思ったけれど、でもそれはもう、過去のことであり、決めなくてはいけないのはこれからのこと。
とはいえ、そんなドロタと赤ちゃんのこれからに巻き込まれた医師もええ迷惑といえばええ迷惑…
あの、医師が最後にドロタに告げた言葉。
どういう気持ちで医師はあの言葉を告げたんだろうか。
いやー衝撃やったわー
2021.6鑑賞
ありがとうございました