終了間際に駆け込み~
揚州八怪
2021年の夏休みにこちらの展覧会を見に大阪市立美術館へ行きました!
聞き慣れない「揚州八怪」という言葉。
大阪市立美術館の「揚州八怪」のページでは以下のように書かれていました。
揚州八怪は、清時代18世紀に揚州という都市を舞台に、先進的で個性あふれる創作をおこなった書画家たちであり、後世の批評家が選んだ8人の呼び名です。
へぇ~!
初めて知りました!!
揚州八怪の展示は大阪市立美術館では1969年以来の52年ぶりの開催だそうです。
…ということは一度開催してるんだね。
展示は序章から始まり第一章、第二章、第三章、そして終章までで展示数は合計73点でした。
見る前は、そんなにおもしろくもないかもなーと思っていたのですが、墨で描かれた絵や文字は表情豊かでとてもおもしろかったです。
おもしろくなさそーとか思ってすんませんでした…
本来なら上海博物館からも作品が来日予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、それも叶わず、それらは映像での紹介となっていました。
またいつか来日してくれるますように~。
そして、この揚州八怪とは別に大阪市立美術館で特集展示されていたのが…
です!!
こちらもとてもおもしろかったです。
2022年の秋くらいから大規模改修工事のため数年休館する大阪市立美術館。(予定では2025年春まで)
そのため、普段あまり注目されることのない展示室と展示ケースを展示する、という企画展だそうです。
まず企画がおもしろい~!!
解説シートも置いてくださっていたのですが、その解説文も真面目なんだけど、どこかユーモアがあっておもしろかったです!!
この部屋かな?彫刻室(第五陣列室)は
「連合国軍に接収を受けた際にはバスケットボール専用コートとして利用された」
だそうで、そんなこともあったんだ!と驚きました!!
Fケース、というらしいです。
改修工事のあとはまた、これらの展示ケースや展示室に美術品が収められたくさんの人たちに見てもらえるのかな?と思ったのですが、今回で引退する展示ケースもあるそうで…
今までお疲れさまでした!
それでは!
また数年後に行ける日を楽しみにしています!!
2021.8鑑賞
ありがとうございました