(2014年/アメリカ/93分)
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
【ストーリー】
新たなハリウッドスターとして活躍する女優、イザベラ(イモージェン・プーツ)。とあるスタジオで記者からインタビューを受けていた彼女は、かつて高級コールガールだったことをあっけらかんと告白する。やがて、初対面の客であったブロードウェイの人気演出家アーノルド(オーウェン・ウィルソン)から、自分の将来のために3万ドルをプレゼントしたいという不思議な申し出を受けたのを機に歩み始めた、女優への道とそれにまつわる複雑で奇妙な人間模様についても語りだすが……。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
2016年記念すべき劇場鑑賞1本目はこちらの作品でした!
93分というコンパクト作品でしたし、かるーくたのしーくリラックスモードで鑑賞できました。
でも、当事者にはなりたくないわ・・・
と強く思いましたよ。
皆さんよぉ殴って殴られてはったけど、ええ殴りっぷりに殴られっぷりでしたねぇ~。
やっぱり当事者になりたくないわぁー
エルンスト・ルビッチ監督(私が豪快に寝てしまった特集の監督さんですな。ごめんなさい・・)の『小間使』からの引用らしいのですが、こういう決め台詞を持っている男の人ってどれだけいるのでしょうかねぇ。
しかもみーんなマイッチングー!になっていたのがおかしかったです
やっぱりああいうのって雰囲気にのまれたりするのかしら??
こういうお話はやはり脚本がしっかり練られてないととてもしょぼしょぼしょぼーでぐだぐだぐだーになりそうな気がします。
微妙にニアミスな感じで人と人が絡み合っていき最後はバーン!と爆発するような・・・そう、ドリフのコント終わりみたいな大きな盛り上がりがあったのが面白かったです!
その盛り上がりの場には犬もしっかり登場してましたしねー
このシーンは関係ないけど。
えらい爆発したけれど、結局ラストはうまいこと収まってましたねー
たくさんの人物が出てきて絡まった人間模様を写していましたが、湿っぽかったり暗かったわけではなく、また、複雑なようで、そうでもなく、どこか微笑ましいラブコメになっていたのではないでしょうか。
ラストにあの人が出てきたのも、ちょっと笑ったけれど、あーイジーは成功したんだなーと思えて良かったです。
くうこのおまけ
なんでみんな同じタイミングに「ニックス」に行くねーん!て笑ってしまいました!
2016.1鑑賞
うりぼう4つ:
ありがとうございました