はい!今回からは金沢編でおま。
6月21日(日)くもりのち雨
・・・・のはずが金沢はカンカン照りの晴れ
熊本&長崎の翌日は金沢へ。
金沢は私プレゼンツの旅。(旅費はだんなプレゼンツ)
『どこでも好きなところに行っていいよ』とだんなが言ってくれたので事前に図書館でガイドブックを借りて、大丸ポイントカードを教えてくれたNちゃんにいろいろアドバイスしてもらいながら計画した。
だんなは計画なんてほとんどしない人だけど(時刻表だけは頭にたたきこんでいるが)、私は結構ニヤニヤしながらだいたいのところは計画するタイプ。
友人Nちゃんは金沢出身。
春に彼女が出品している写真展を身に行かせてもらった時(この記事 参照)に、金沢のある場所で彼女は写真を撮影しており、時間があればぜひそこに行ってみたいと思った。その事も兼ねてメールでいろいろとアドバイスをもらった結果、今回の金沢日帰りのたびは以下のような順序で回ることに決定!
①妙立寺
②兼六園
③ひがし茶屋街
この3つ&順序である。
それではいざ!!憧れの雷鳥(今回往復グリーン車なのでこれで昨日の九州と合わせて4回全て使いきり!)でゴーゴゴー!!
この車輌ももうすぐ引退・・・ということなので、今回乗ることができて本当によかった。
雷鳥のプレートがとってもかわいいんだよね。でも描かれている雷鳥の目はちょと怖い。
雷鳥によっては違うのだが、今回私たちはラッキーなことにパノラマグリーン車。
雷鳥・・特にサンダーバードはいつも混んでいるイメージがある。
この日も指定席は人がいっぱいだったが、グリーン車はほとんど人がおらず、ゆったり。
持参した朝ご飯をふたりで食べながら(毎回ボンビー旅行なので朝ご飯はたいてい家で作って持参)外の景色を楽しむ。・・・・そして私は熟睡・・・パノラマグリーン車の意味なし・・・。
でも、途中奇跡的に目をあけて見えた山々の緑は九州に向かって走る車窓から見えた緑とは少し違うような気がした。
そして!3時間ほどかけて金沢に到着。
ここでカンカン照りの天気に愕然・・・
天気予報を信じて私は傘を握り締め、帽子を置いてきたのだ・・・
Nちゃんに緊急メールをした。「晴れている!!!傘を持ってきて帽子を忘れた!」と・・・
Nちゃんからは
「金沢に来る時は「弁当忘れても傘忘れるな」という言い回しがあるくらいやねんけど、それをちゃんと忠実に守ったん?!」という優しい返信・・・
・・・・・そ・・・そうよ・・・そうともよ。
し・・・知っていたわよ!!
伝統ある金沢の伝統的な言い回しを守った私でありまするよ・・・・とほほ・・・・
さ、金沢駅だが、古都でありながら近代的な駅であり、観光客にわかりやすいような表示もたくさんある。
まずは妙立寺へ!
私は1日乗車券か何かを買おうと思ったのだが、だんなが「100円バスで乗りついでいけば十分だと思う」ということで、何度か来たことのあるだんながバス停まで誘導してくれて乗るバスも決めてくれた。
私はバスのことまで決めていなかったので大助かり・・・・ツメが甘いのも私の特徴である。
妙立寺の最寄バス停で降りたのではなく、犀川という大きな川の近くのバス停・片町で降りて、そこから徒歩・・・
犀川大橋(登録有形文化財だって)を渡り、ずんずんまっすぐ歩いて最寄のバス停へ。
遠目で妙立寺の入口を確認し、そのまま近くのにし茶屋街へ。
・・・・・ひっそり・・・・
人がほとんど歩いていない。
耳に届く音もどこで行われているのか芸者さんの練習か何かのお囃子が聞こえてくるくらい・・・
あとでわかったのだが、芸者さんたちの練習場となっていたのは西検番所というところで大正期に建てられた洋館であった。
携帯で写真を撮るのを忘れちゃったのでちょと載せれないのだが・・・。
この建物の中を覗くことはできないが、これも文化財か何かに登録されていた。
金沢ってやはり伝統的な建物が多いんだなぁ・・・とこの時点でもわかる。
行きたいと思っているひがし茶屋街より遅くできたこの
「にし茶屋街」
藩政後期12代前田斉広(なりなが)によって造られたんだって。
とおりの両側には金沢独特の木虫籠格子(きもすここうし)のお茶屋が10軒ほど並ぶ。
中に入って見れるようなところは「金沢市西茶屋資料館」(無料)しかなかったので、妙立寺の予約時間まで時間があったのでここでお昼ご飯を食べることにした。
でも食べるところもなーんもない・・・
本当は駅で食べようかなーと思っていたのだが、だんなが「行った先で食べようー」というのでここまでやってきたのだ・・・
私プレゼンツの意味が全くないですな・・・。
でもとおりの端っこの方に、おそば屋と、なんかすっぽんにこごりのお店があったので、どちらかで食べることにした。
私はだんなはおそばを選ぶかなーと思っていたのだが、意外にもすっぽんにこごりを選んだ。
さーお味はいかに?!
つづく・・・