
暮れぐらいから、チラシをもらっていて、面白そうなので、繁昌亭で前売りを買おうとしたら、「二階になりますがいいですか?」と言われた。
即完売しそうなので購入した。
昨年、六代目笑福亭松鶴の生誕百年を記念して記念の会があって、その時ゲストに桂米朝師匠の長男、桂米團治さんが出演したときにいろいろあったみたいで、お礼の意味を兼ねて企画された会だとのこと。
生喬 「東の旅発端」
たま「宿屋町」
鶴二「天狗裁き」
鶴笑(つる吉)「抜け雀」
岐代松「狸の賽」
米團治「質屋芝居」
伯枝「茶漬け間男」
竹林「一文笛」
米朝一門のお家芸みたいな噺で普段やらない噺で、みなさん、四苦八苦のされようで。
特に生喬さんはめっちゃ緊張したはりました。「こんなん、入門すぐにするんか❗️」とぼやいたはりました。「東の旅発端」は小拍子と張り扇で調子をとって話すのがやりずらそう。
鶴二さんの「天狗裁き」は夫婦喧嘩からのいきなりの始まり。えっ、そこから始めるの?!
米團治さんは六代目の「質屋芝居」。芝居噺がお得意でやっぱり、華麗な感じがした。
それぞれ、個々人違うが一門ごとにあんな感じ、こんな風ってあるみたいで、笑福亭がやったらこんな風になるんやなあと本当に面白かった。