
クイーンの「ボヘミアンラプソディー」がヒットしている。なかなかいい映画で、公開中にもう一度行きたいと思った映画だ。
同じころ、東宝系でこの映画も公開するのを知った。ポスターと予告編だけであまり知られていない。実は先週、木曜日、金曜日と続け様に観ていた。(木曜日に前半、眠ってしまったのだ。実際退屈。)
本人やたくさんのインタビューを交え、クラプトンの人生をコンパクトにまとめたもの。
私生児と生まれ、祖父母に育てられる。実母に再会するも愛されてないことを知る。それをまぎらわすために絵画と音楽に没頭する。
ラジオから流れるブルースから興味を持ち、やがて、同じように好きな仲間たちとプロになる。
ヤードバーズ~ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ~クリーム~ブランドフェイセス~デレク&ザ・ドミノス~ソロ
有名なジョージ・ハリソンの妻パティ・ボイドに恋した話、「レイラ」の作る過程。そのため薬物中毒、アルコール中毒に陥った過程。本人とパティ・ボイドのインタビューを交えて説明している。
結局、息子が事故死するまで、アルコールからは抜け出せなかったことをこの映画から知った。そして、薬物アルコール依存の更正施設の設立。自身も四人の娘の父親となっていることの説明。
上映時間二時間、少し、はしょり過ぎた感はあるがなかなかよかった。
星は★★★☆☆