全てのものは原子からなりたっている。
一応の定義は、その物質が切り分けが不可能な最小限の状態(単位)。
その中で固有の性質を持つ原子を元素と呼ぶ。
元素どおしで、化学的に結合して化合物を形成する場合がある。簡単な例は水だ。
水素2つ&酸素1つで成り立つ化合物である。
またこの水はすべての単位の基準になる。摂氏0度で氷になり、摂氏100度で水蒸気になる。比重も1だし、比熱も1だ。
はなしを原子にもどそう。しかし、切り分けができない原子も、実際は原子核と電子に別れる。さらに原子核は陽子と中性子にわかれる。
そして、陽子の数で、原子番号が決まる。元素が周期表によって、規則正しく分類される。あの忌まわしき覚え方、「水平リーベ、僕の船・・・」だ。
我々、人間を形成しているものは、ほとんどがタンパク質という化合物であり、その成分は炭素、水素、酸素、窒素である。
何をいいたいのかというと、人間もミクロな視点からみれば、あのCMの野菜人間みたいに原子の集まりで見えるんじゃないかなと。
何でこんな話をするかというと『鋼の錬金術師』が再びで放送を開始していることから、連想したこと。
等値交換は、ある意味、質量保存の法則、エネルギー普遍の法則に通じるのではないかと。
案外、単なる絵空事にしては科学に通じてるんじゃないかなと・・・
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