みなさん、こんにちは。
東京市場前場概況と後場の見通しをお伝え致します。
前場の日経平均は5日ぶり急反落(622円) 売り一巡後はやや下げ渋り
前日13日の米株市場は急落、米8月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回る決壊となり、米利上げの加速が警戒された。
これを受けて、東京市場も売りが先行、ハイテク株やグロース(成長)株の下落が目立ち、主力株も総じて売られた。
日経平均は、心理的な節目28000円を割れて、序盤に818.99円安の27795.64円まで下落する場面があった。
売り一巡後は下げ渋り、下落幅は大きいままも、節目28000円付近まで引き戻したかっこうで、前場の取引は終了した。
日経平均前場終値は-622.81円の27991.82円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり162、値下がりは1636、変わらずは39。
業種別では、値上がりが1、値下がりが32。
値上がりは、鉱業のみ。
値下がりトップは、電気機器、ゴム製品、金属製品。
後場の見通し
前場の日経平均は600円超えの下落幅で、節目28000円付近で前場の取引は終了した。
一時は800円超えまで下落する場面もあり、その水準からはやや下げ渋ったかっこう。
チャート状では、28200円台に位置する25日線や5日線を大きく下回ってきた。
ただ、日足一目均衡表の転換線(27964円)は、前場引け時点で維持。
後場、同線が下値のサポートに意識し、節目28000円付近での推移が続くか。
その他、中小型、新興市場において、いっていの底型さ示す銘柄が見られ、テーマ性を意識した物色も見られる。
マザーズ指数はマイナス圏で前場引けも、25日線や5日線を維持しており、下値の底型さあり。
後場、プラス圏に浮上する中小型株は増えてきそうだ。
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