もう2週間以上前になるのですが、フランス人留学生と比叡山に登りました。友人の日仏カップルの息子が関西に留学していて、久々に会いました。昨年の9月から日本にいたのですが、コロナ禍だったので、結局2回しか一緒に出掛けることはできませんでした。初めて会った時は1歳くらいだったのが、もう24歳。感慨深いですね~。

 

前回は桜シーズンに会いました。彼の希望で稲荷山に登り、出町柳のクレープリースリジエでガレットを食べて、哲学の道、インクラインなどを観光しました。何を食べたいか聞いたところ、パテが食べたいとのことだったので、スリジエに行くことにしました。前菜としてパテかサーモンマリネか選べます。画像の奥がパテ

 

 

この日は感染予防のため飲食店には入らないことにしたので、私お勧めのパン屋でパンを調達することにしました。出町柳近く、河原町今出川を少し西にいった北側にある「アルチザナル」。ここのパンはどれもおいしいです。朝9時だったので、サンドイッチ類は売ってなかったのですが、キッシュ、オリーブパン、コンテパンなどはありました。好評でしたよ~。

 

アルチザナルを出て、鴨川で飛び石を渡り、叡電に乗り修学院へ。写真では分かりにくいけど、鴨川は水量がかなり少なかった。

 

 

比叡山は登り口がたくさんあるけど、きらら坂から登ることが多い。普段は自転車で登り口まで行くことが多いのは、それが一番早いからです。京都を囲む山を登ってみたければ、「京都一周トレイル」の地図を買うのがお勧めです。書店やアウトドアショップで手に入ります。京都一周トレイルの道は大方歩いたのですが、二ノ瀬から高雄はまだ歩けていません。今、通れるのかな。道が荒れていなくて、通れるのなら歩いてしまいたいのですが、道がどうなっているのかわかりません。

 

ガイドを始めた頃、こういった山歩きガイドの需要があればいいと思ったのですが、今のところありません。観光客は滞在日数も限られているし、山歩きにかける時間はないよな。フランスの家族が来日した時は修学院から大原まで歩いたことがあります。

長期滞在の人には需要があるんだろうけど、短期滞在では難しいですね。靴を持ってくるなるとかさばるし。

ガイドを初めて数年たった今では、ケガなどのリスクを考えるとやりたくありません。

 

これから紅葉の季節がやってきますね。秋は嵐山駅から清滝までの道がお勧めです。歩けるなら、高雄まで足を伸ばして、帰りはバスで帰ってもいいかも。川のせせらぎを聞きながらの紅葉狩りはきれいですよ。今年は絶対に行こう!

 

ですが、このハイキングコースのガイドを頼まれることは恐らくないでしょう。でも、歩くのが好きならお勧めです。清滝からのバスは本数が少ないので、気を付けてくださいね。

以前、鞍馬に行った時に個人旅行中のフランス人旅行者と話したのですが、彼は前日に嵐山から清滝までの道を歩いたと言ってました。うーん、こんな人もいるってことは需要はあるのかな。

 

 

寄り道ばかりで、比叡山にまだたどり着けていませんが、本日はここまで。