劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
あけあけおめおめ!皆さん本年もよろしく哀愁。てなわけでですね。お正月にあの大ヒット映画見てきたわけです。っさ令和3年もネタバレ映画レビュー行ってみよっか!本日の映画は【劇場版 鬼滅の刃 無限列車編】2020年 アニメーション映画制作/アニプレックス・集英社・ufotableとうとう日本の映画の歴代興行収入1位に輝いた作品の紹介です。流行物には疎いわたくしめ。原作も読んだことがなく、アニメーションもうろ覚え。家族が観たがったのでいろんな情報を又聞きして映画に挑みました。列車って映画にしやすいのかな。オリエント急行や密偵でも列車シーンは迫力ありますね。・・・さて、それはともかく無限列車で鬼によって被害者が出たという情報。鬼殺隊は無限列車に炎柱の煉獄を送り主人公の炭次郎一行と合流します。人気キャラが揃い、ワイワイと賑やかに物語は始まります。ですが既にそこは敵の手中にありました。鬼に操られている車掌が炭次郎達の切符を切るとイッツショータイムであります。戦闘シーンが華やかでアニメに太いアウトラインを用いた技法は迫力があって確かにいいです。これはディズニー、パクるんじゃねえかなw。(←どうかなw)まだまだアニメーションには表現の幅があると実感しました。殆どが車内での戦闘シーン、ただここは炭次郎達の見せ場であります。煉獄さんの戦闘シーンはほぼないんです。ですがその後、より強い鬼が出現し、煉獄さんと一騎打ちになります。もうこれでもかってくらい煉獄の強さという強さを映像で表現しています。クライマックスに向け「煉獄」という男の一生を描いた内容になっていくわけです。惜しいなと思ったのは列車での戦闘直後の敵の現れ方です。あまりにも唐突すぎて全然別物のシーンになってしまっているからです。列車シーンは必要だったのか?解離が大きくてそんなふうに考えてしまいました。もし、まだご覧になってない方から「鬼滅の映画ってどんな内容なの?」と尋ねられることがあれば、こう答えると良いでしょう。「えっと、なんだかよくわかんないけどみんなで列車に乗ってたら車内がうんこまみれになって最後、レンゴクさんて人が大量の血尿漏らす映画」と、こう説明するとあまりネタバレせず、実に的確に伝えることができるかと思います。それでは今夜はこの辺で。おやすみなさいませ。