ぐみの随筆⇔ランデブーφ(゜゜)ノ゜

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大好きなエッセイコミックの感想を書き連ねていきたいのです(´∇`)

Amebaでブログを始めよう!
どうも管理人のぐみですφ(゜゜)ノ゜
感想ブログって何処から繋げればいいのかしら
…絶賛悩み中です(-_-;)

今まで開設してきたブログはホームページがあったので繋げていたのですがねぇ~(°∇°;)



さぁて!第二回目の作品は!


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ひぐらしカンナ著
「オギャーの花道!」


です(*´∀`)♪


◆あらすじ
不思議体験ウォッチャー・ひぐらしカンナさん。

彼女は怪しげで曰く付きなモノを取材し、漫画に描き起こすオカルト漫画家。
一方では、義祖父・義祖母・義母・夫・二人の娘に囲まれて暮らす四世帯家族の若奥様!

しかし彼女は10代の頃
こんな幸せを諦めていた


それは14才で発症した原因不明の難病がカンナさんを苦しめていたから。


入退院を繰り返す思春期を過ごし
ピンチくんと結婚するも
症状を抑えるために劇薬漬けの日々。


そんな中、彼女は新しい命を授かる。



というお話ですφ(゜゜)ノ゜


カンナさんには子供さんが二人いますが
今回のお話は代一子のエクエクが主役!

…ではなく(笑)

代二子のニコボンを出産した際のお話がメインとなっております。


カンナさんが「快適母乳生活研究員」なだけあって
半分近いエピソードが母乳について!

実はカンナさん、
代一子エクエクの時は母乳の出が悪かったらしく
そのことでノイローゼになりかけたらしいのです。


「母乳が出ないと母としてダメダメな気がした」


と、作中で当時の心境を振り返っています。


ミルクをやったりオシメを換えたり成長を喜んだりと
カンナさんは精一杯子育てをやっているのは
作中できちんと読み取れるのに
最終的には母乳が出なくなってしまった事が
かなり引っ掛かっていたようです。



加えて、ニコボンの時は劇薬を服用していたため
当初は母乳を禁止されていたそうです。


出始めた初乳(新生児に必要な免疫やら成分がたくさん含まれている乳)を
やることもできず絞っては捨てを繰り返すうちに
初乳は終わり


カンナさんも次第に決心を固めていきました。


ミルクで育ったエクエクは
元気にすくすくと育っている

カンナさんはこう思いました。
「ダメなら、またミルクでいーや」



そんな中
カンナさんの体調はすこぶる良好で投薬量が減り



見事、おっぱい解禁!!




その後、おっぱいも途中で枯れる事なく
(むしろ余った母乳でプリン作るほど)

待望のおっぱい育児を存分に楽しめたようです(*´∀`)♪


でも、時々、母乳の出なかった過去の自分が顔を出すそうです。

「母乳が出ない痛みは忘れたの!?」


その問いに、現在のカンナさんはこう答えます。


「母乳が出ない苦しみ
母乳で育てる喜びも
両方を知っているからこそ
両方を描かずにはいられない」

カンナさんが辿り着いた答えは
「出る、出ないに拘らなくていい
おっぱいがないならハグで
ハグがおっぱいの代わりになる。」

ただ全力で愛することが大事な事なのだと
そういう事なのでしょうね。




やがてお話は卒乳の日に続くのです…。



さて、この「オギャーの花道!」
なんといっても赤ん坊の描写が本当に素晴らしい!!


表紙のコロコロ中のニコボンもそうなのですが

表情

手足

動作


どれをとっても
「あー!するする!!なるなる!!(*´∀`)」
と言いたくなるプリティさで

身内の幼児を思い出しては悶えてしまいます…!

一番大好きなのはおにくの描写。
ムチムチ、プリプリ感がヤバくらいで、
なで回したくなっては
想像して脳内で揉みしだいています(笑)



この作品
母乳で悩まれたお母さんは勿論ですが!
特に悩んだ覚えがないお母さんにも!
そしてただの赤ん坊好きにも!(笑)


幅広いかたにオススメできる作品です(´∇`)



「オギャーの花道!」感想
いかがでしたでしょうか?


少しでも気になってくれたら幸いです!

それではφ(゜゜)ノ゜