劇団「秦組」 vol.4
『らん―2011New version!!―』
の初日に行ってきました
とはいえ、マチネが初演なので、2回目でした
この舞台は、中村誠治郎さんと根本正勝さんが共演
【CAST】
矢島舞美(℃-ute)、中村誠治郎、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
根本正勝、工藤里紗、杉本有美、藤沢大悟、清水宏、ほか
全49名って・・・
【公演スケジュール】
2011年5月22日~29日
【ストーリー】
古代日本。
豪族の強権支配に苦しむ極貧の村を舞台に、「救世主」となることを予言で義務付けられた、ひとりの女の数奇な運命を描く、ラヴ&アクションのエンターテイメント時代劇。
【特徴】
津軽三味線とサックスとピアノというユニークかつアグレッシブな生演奏。
直前の誠治郎さんのブログで・・
俺…バリバリ燃えとります
そりゃぁもう…火傷するぜ!的なくらい燃えとります
ってあったけど・・・そう言うのが伝わってくる舞台でした
少しネタバレかも・・・ゴメンナサイ
吉祥寺の前進座劇場。
下手側に花道があって、古風な作りの劇場です
主な配役
①かつらぎの大王さま、家来の石影・月影
②極貧の農村「一の村」
モテモテで明るい青年、正太郎(中村誠治郎さん)
初代村長、村長の息子、うらない婆(実はウソ)・・・
③赤谷・・・一般の人が近づかない村
らん(矢島舞美ちゃん:℃-ute)
イタチ(根本正勝さん)
まずは、殺陣のシーンからスタート
ってか、この舞台、殺陣のシーンが盛りだくさん
特に、花道を使っての殺陣のシーンは圧巻
長槍とか使っちゃうんだもん~あの横の席で見たかったなぁ
んで、正太郎出演シーンは、赤谷への旅から
村を救うため、うらない婆のお告げに従う
「毒のある赤い花が村の救いとなる。赤谷から持ってくる」
赤谷の「らん」には、胸に赤い痣がある。
救世主として、赤谷の皆と一の村に向かうことに
実は、「らん」と「正太郎」は、10年前に出会っていたの。
「らん」にとって「正太郎」は、初恋の相手
イタチはね~らんのことがずっと好きなの
でも、らんは正太郎が好き
一の村の村長の長男の許嫁は正太郎が好き
正太郎は皆のことが好き
気が多いんじゃないの、正直なの素直に好き
あ~ぁ、せつない恋がこんがらがっちゃってる
村の女が正太郎に聞く
女「もしも海に行って、2人しか乗れない船があって、
私からんのどちらを船い乗せる?」
正太郎「2人を乗せて、俺が下りる」
女「もしも山に行って、おにぎりが1個しかなかったら、
私とらんのどちらにあげる?」
正太郎「2つに分けて2人にあげる」
あ~私だって、正太郎に惚れちゃう
らん役の矢島舞美ちゃん(℃-ute)、しなやかな身体で殺陣も上手
男性客が多かったのは、彼女目当てかな
最後に、正太郎に刺されちゃうんだ。
このシーンがすごく切ない
思いだしただけで、涙がこみ上げる
正太郎の切ない表情と悲痛な叫び・・・胸が苦しい
15分の休憩挟んで約3時間。
始まる前は「ちょっと長い」って思ったけど・・そんなことない。
楽しいし、切ないし、カッコイイし・・であっという間だった
他にもいいシーン、せりふ・・・沢山あったの
男性でも女性でも楽しめると思う
すっごいオススメの舞台です
29日までやってます~当日券があるので是非
ロビーにはお花が沢山届いてました
あまりに感動して・・・物販に寄っちゃった
誠治郎さんの写真を2種類購入
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
まだ興奮冷めやらず・・で取りとめのない文章で、失礼しました