96歳介護1独居じいちゃん(実父)のお話




喜寿の兄
前期高齢者突入の妹(私)

それぞれ
命に関わる病は無いけれど

年相応に
身体のあちこちに不具合はあります



近くに住んでいるものの

兄夫婦の協力は得られず

私ひとりで

長く母の介護をしてきました


そして

母が2年前に亡くなり

間髪入れずに

父介護が始まりました


まだ身体介護はないし(見守りは必要)

日々の様子見や病院付添い、お薬、体調管理

たいしたことはしてないけれど

もう

私には

気力が残っていません



父は(今は認知症と診断を受けましたが)

母存命の時からちょっと怪しいなとは

思っていたけれど

私に余裕なく放置していました




母が亡くなった時

(悲しいというより

終わった‼︎‼︎

いう感覚でした)

鬼娘笑い泣き笑い泣き笑い泣き


母も楽になれたかな…と






今頃

通りすがりに

母と同じ綺麗な白髪のおばあちゃんを

見かけると

涙が出てきます






そろそろ一人暮らしも

心配になってきたじいちゃん


(ま、毎日様子伺い、部屋を一周

食品在庫チェック、お薬チェック

トイレチェック、そしてうだうだ話を聞く

それだけやけど)

全然、それだけと思えなくなっている私

余裕なさすぎ

ショボーンショボーンショボーン




先日

ケアマネさんとも相談

続々と届く施設の資料

本人が何処か施設に入る

と言ったんですから!



家族会議(兄妹、何なら夫婦揃って)を

持ちかけたら

体調が悪いからいま、無理

兄に言われました


1週間経って

その後どお?

動けないの?

と聞くと


動けるけど

歩くと腰が痛い

胃ももたれた感じがする


とな

プンプンプンプンプンプン


はぁ⁈


おわた…



話ができると思った私がバカでした



腰が痛い⁈

胃がもたれる⁈


そんなのわたしゃもう、何十年も耐えてるわ



こんなところで

なぜ

実の兄のダメダメ話を公開しているのか…


自分で情けない

私ってなんて嫌なヤツ



本人に言っても

暖簾に腕押しだし!




お天気良くなって

当の本人(じいちゃん)も

施設はまだ先やな


何だか

元気になってきてるし…




沼に落ちていくのは私だけなのねー