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サッポロHDが子会社のサッポロ不動産開発を投資会社へ売却することを決めた。
売却額は4,770億円で、2029年6月に完全に手放すと言う。
サッポロHDは、売上5,308億円/事業利益220億円で、事業利益で言うと酒類が188億円、食品飲料が34億円、不動産が78億円となっていて、主力に次いで稼いでいるのが、不動産事業である。
本業である酒類、食品飲料に比べて、利益が高い不動産事業だが、そのことが主力事業の立て直しに影響していると物言う株主が主張しており、今回の売却に繋がったようだ。
売却で得たキャッシュで、成長投資と株主還元を行う方針のようだが、成長投資のシナリオが見えないのがもっぱらの課題のようだ。
と言うのも、世界的に健康志向が流行っており、アルコール市場は成長が鈍化しているからだ。
逆に世界の健康食品市場は伸びているので、ここが投資領域のように見えるが、サッポロの経営戦略はどちらかと言えば、ビールの付加価値化へ舵を切っているように見える。
まとまったキャッシュが入るので、この領域への投資を強化しても面白いと思うのだが、どうだろうか。
今後のサッポロに注目したい。
ところで、意外とサッポロビールをふるさと納税で扱う自治体が多いんだなー。