昨日は最後の平常授業、国社の授業日でした。
国語Bのお題は『ミラクル』、辻仁成の初期作品です。
私が初期の辻作品をかなり持っているのを知っているので、息子が塾から帰宅早々、
「『ミラクル』持ってるよね?今日のB授業がミラクルだった。授業中だから堪えたけど泣きそうになったよ」
と捲し立て、本棚からミラクルを引っ張り出していました。
そんな我が家の『ミラクル』は文庫版の初版。
なんと平成9年、1997年産です。
帯もしっかり残っているし、なんと!パンダのYonda?くんも出てきた!
(今はロボットのキュンタくんに代替わりしている)
そんなことよりもさ、
本は逃げないから読むのは受験後にしてくれー
そして、
「いい話だから、絶対読み直して!あと『夜空にひらく』も早く読んでね」と私に推してくるのも抑えてほしい。
『ミラクル』すっかり内容が頭から抜けている…どんな話だっけ??