こんばんは。
ご覧頂きありがとうございます😊
本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
本シリーズの概要はコチラ
前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1～295までの作品。
★製作国での分類 ( )は前回追加分
アメリカ映画 196作品 (+3)
イギリス映画 017作品
香港映画 011作品
米・英合作映画 004作品
フランス映画 013作品
伊・西合作映画 002作品
スウェーデン映画 002作品
イタリア映画 003作品
伊・西・西独合作映画 001作品
伊・仏合作映画 004作品
伊・米合作映画 002作品
英・伊合作映画 001作品
西独・英合作映画 001作品
仏・米合作映画 001作品
独・米合作映画 002作品
スペイン映画 001作品
スイス映画 001作品
西ドイツ映画 001作品
香港台湾合作映画 001作品
イラン映画 001作品
英・仏合作映画 002作品
英・仏・マケドニア合作映画 001作品
ベルギー・仏・独合作映画 001作品
西独・仏合作映画 002作品
伊・仏・西独合作映画 002作品
フィンランド・仏・独合作映画 001作品
仏・独・ハンガリー合作映画 001作品
中・香合作映画 001作品
西・メキシコ合作映画 001作品
ソビエト映画 002作品
メキシコ映画 001作品
伊・仏・ベルギー合作映画 001作品
ブラジル・米合作映画 001作品
デンマーク映画 001作品
ポーランド映画 001作品
仏・独合作映画 001作品
米・西独合作映画 001作品
日・英合作映画 001作品
フィンランド映画 003作品
芬・瑞合作映画 001作品
濠・仏合作映画 001作品
濠・英合作映画 001作品
米・英・伊合作映画 001作品 (+1)
米・英・仏合作映画 001作品 (+1)
※(芬)蘭＝フィンランド (瑞)典＝スウェーデン (濠)太剌利＝オーストラリア
★公開年での分類 (計295作品)
1940年代 000作品
1950年代 013作品
1960年代 027作品
1970年代 083作品 (+1)
1980年代 061作品 (+1)
1990年代 085作品 (+2)
2000年代 024作品
2010年代 002作品 (+1)
★allcinemaのジャンル分類(重複あり)
ドラマ 125作品 (+3)
サスペンス 077作品 (+1)
アクション 049作品
コメディ 046作品 (+3)
犯罪 042作品
ロマンス 026作品 (+2)
西部劇 012作品
ＳＦ 014作品 (+1)
ミステリー 012作品
スポーツ 007作品
ホラー 009作品
アドベンチャー 006作品
ファンタジー 007作品
戦争 007作品
ミュージカル 003作品
パニック 006作品
ファミリー 003作品
ギャンブル・賭博 002作品
青春 007作品
音楽 006作品
歴史劇 003作品
伝記 003作品
任侠・ヤクザ 001作品
料理・グルメ 001作品
エロティック 002作品
学園 001作品
モンド 001作品
★私の分類(重複あり)
人生哲学 115作品 (+4)
サイコ 031作品
社会不信 031作品
群像劇 023作品
スーパーエージェント 016作品
法廷劇 008作品
奇妙な愛 021作品 (+2)
女性の人生 006作品
テロリストとの対決 007作品
モノクロ 022作品
デストピア 012作品 (+1)
戦争の現実 010作品
プリズンブレイク 005作品
マカロニ・ウェスタン 004作品
ワンカット 002作品
ユニーク 003作品
コミカルホラー 005作品
という結果になっております。
生成ＡＩによる「はなしかわって」のように
ブルックリンの橋を歩くモルモットの画像
本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第47弾と第48弾でセレクトされていた296～300までの5作品になります。
作品No.296 恋人たちの食卓 (1994)
(原題 飲食男女 台湾映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学 群像劇
監督 : アン・リー
冒頭の展開
・本作に登場する家族の父親チェは、有名料理店で長年シェフを務めてきた料理の達人。
・チェは自宅で料理を作る時も一切手を抜かないプロ魂を持つ料理人。彼は毎晩、三人の娘のために絶品の台湾料理を用意していましたが、娘たちはそんな父親の料理は上の空で、自分の恋の話を家族に告白するかどうかで迷っていました。
・長女のチアジェンは高校教師でしたが最近赴任して来たバレーボールのコーチに淡い恋心を抱き、次女のチアチエンは航空会社で企画担当する才女でしたが、幼い頃目指していた料理人を夢を父親から否定されてからは冷戦状態で家を出てたいと考えており、大学生の三女のチアニンは、最近友達の恋人と仲良くなってしまい、誰に打ち明けて良いかも分からず悩んでいたのです。
本作は「恋人たちの食卓」というよりは
「異なる世代の家族の食卓」です。
★一口ポイント 本日は1990年代に作られた台湾の映画。
キラキラの80年代が終わり、様々な国で新たな価値観を模索し始めた90年代は、古い台湾を知るの父親世代と、新しい台湾を模索し始めた娘世代とでは、考え方や価値観に隔たりが産まれて来たのではないでしょうか…
本作は世代間格差のある父と娘たちの思いが交錯する食卓を描いた群像劇なのです
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作品No.297 ウェディング・バンケット (1993)
(原題 喜宴 台湾・米合作映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ
私のジャンル分類 : 人世哲学 奇妙な愛
監督 : アン・リー
冒頭の展開
・主人公のウェイトンはＮＹで暮らしている台湾出身の裕福なホモセクシャルの青年。父親がＮＹに所有していた不動産を受け継いで不動産会社を経営しているウェイトンはアメリカの市民権を得ており、恋人のサイモンと仲睦まじく暮らしていました。
・そんなウェイトンは自分がホモセクシャルである事を父母に隠しており、母から早く結婚をするよう度々連絡して来る事だけが唯一の悩みの種となっていました。
・ですが父が心臓発作で倒れたとう連絡が届き、父親想いのウェイトンは、自分の結婚を楽しみにしていた父親に対して申し訳ない気持ちになってしまい落ち込んでしまいます。そんなウェイトンの気持ちを汲み取ったサイモンは、父親を安心させるために、上海出身のウェイウェイという貧乏アーティストに協力してもらって偽装結婚をしたらどうかと提案したのです。
父親をＮＹに呼んでウェイウェイと
偽装結婚をすれば父母も安心しますし
父母が帰国した後に離婚しても
ウェイウェイはアメリカの市民権を
ゲットする事ができてウィン・ウィン！
★一口ポイント アン・リー監督は「ライフ・オブ・パイ／トラと漂流した227日」という作品が有名ですが、本作は、描かれている内容が夢なのか現実なのかが論議になる事が多いライフ・オブ・パイを読み説くヒントになるような作品。
台湾に住む死期の迫った父親を安心するために、偽装結婚を思いついたＮＹに住むゲイのウェイトンは、アメリカの永住権を欲しがっていた女性と結婚する事にしたと父母に伝えたのですが…
時に家族は身内を安心させるために嘘をつきますが、その嘘は悪意あるものでなく、家族全員を幸福にさせるための潤滑剤のような役割を果たす事があるのです…
嘘の写真で仲良く笑える、思いやりのある関係。
どんな家族も幸せのための嘘をつくのでは…
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作品No.298 シュア・シング (1985)
(原題 THE SURE THING アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : 青春
私のジャンル分類 : 奇妙な愛
監督 : ロブ・ライナー
冒頭の展開
・【前提】本作のタイトルとなっているシュア・シング（THE SURE THING）という言葉の意味は「SURE THING＝確実」という意味の言葉に特定のものを差す「THE (その)」が付いていますので、本作における「ザ・確実」とは「絶対ＯＫの女＝頼めば確実にベッドインしてくれる(その)女の子」という意味です。
・主人公のウォルターは高校に入学した頃はモテモテもでしたが、学年が上がるに従って女の子に敬遠されるようになった事に後悔しており、ＮＹの大学に入学して新しい出会いを求めましたが、高校生マインドが抜けないウォルターは女の子に相手にされず、孤独な大学生活を送る事になってしまいました。
・ですがある日ウォルターはカリフォルニアの大学に行った高校生時代の友達から遊びに来ないかと誘われ、手紙にはとってもセクシーな水着女性の写真と共に「彼女がお前を待っている」という文字が添えられていたのです！
こここ、これがカリフォルニアか！
すぐに行かねば！！！！
★一口ポイント カリフォルニアに行けば、セクシーな水着女性がオレを待っている！！
煩悩全開でお調子者のウォルターは一念発起して冬休みを利用してニューヨークの大学から、友人のいるカリフォルニアまでヒッチハイクを敢行する事にするのですが、ヒッチハイクの車に同乗する事になったのは、完璧な人生設計を持った生真面目なクラスメイトのアリソンであり、タイプ違いの二人は珍道中の中で、今まで知らなかった価値観がある事を気づくのです…
タイプ違いのウォルターとアリソン。
最初は笑顔一つありませんでしたが…
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作品No.299 大列車強盗団 (1967)
(原題 ROBBERY イギリス映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス 犯罪
私のジャンル分類 : 群像劇
監督 : ピーター・イエーツ
冒頭の展開
・映画の冒頭、ロンドン市街で白昼堂々車で移送中のダイヤが強奪される強盗事件が発生。犯人は数人のチームで動く強盗団であり、ターゲットの車に時限式の麻酔ガス発射装置を取り付け、運転中に麻酔ガスを噴出させて運転手を昏睡させ、車を路上に乗り上げさせて意識不明の乗客の持っていたダイヤを強奪していきました。
・売れば大金になるダイヤの原石をゲットした強盗団でしたが、首謀者のポールはダイヤの資金を元手にして仲間を増やし、郵便列車で運ばれる現金の強奪を計画していました。
・連休後の輸送列車は、数百万ポンドが運ばれる黄金の列車。策士ポールは、列車の運行係、資金の洗浄屋、強奪した列車を動かせる運転手など、ありとあらゆるメンバー(総勢１５名！)を集めて、史上最大の列車強盗を敢行したのです！
ポールが集めた大強盗団が奪ったのは
数えきれないほどの現金でした！
★一口ポイント 「大列車強盗団」というタイトルは西部劇やマカロニ・ウェスタンを想像してしますが、本作は1963年にイギリスで起こった大列車強盗事件を基に作られた疑似実録映画。
移動郵便局の貨物列車を狙った前代未聞の列車襲撃は、数人の精鋭メンバーではなく、列車の運行の情報を収集する係から奪った金を海外へ密輸する係までの多数の人間が関与する事になった、大強盗団とという名にふさわしい組織犯罪でした。
本作は実在の事件をベースにしながらも、公開当時に流行っていた007風のサスペンス・アクションとしても楽しめる内容となっているのです。
ちょっとしたミスにより目撃者が！！
完璧な計画も蟻の一穴で瓦解してゆくのです…
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ここから第48弾
作品No.300 モナリザ (1986)
(原題 MONA LISA イギリス映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス ミステリー
私のジャンル分類 : 奇妙な愛
監督 : ニール・ジョーダン
冒頭の展開
・【前提】本作はモナリザが登場する歴史映画や、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いたモナリザに関するサスペンスやミステリーや、モナリザと呼ばれている女性が登場する作品ではなく、ナット・キング・コールという歌手が歌った「モナリザ」という歌の歌詞を意識して作られた作品です。
・主人公のジョージはギャングの下っ端の男。ギャングのボスの身代わりなって長い間刑務所で服役していたジョージでしたが、服役中に妻に離婚されたジョージは出所しても戻る家も仕事も失ってしまいました。
・仕方なく旧友のトーマスの住んでいる倉庫のような家に転がり込んだジョージは、ギャングのボスに仕事を斡旋してもらうよう頼みに行った結果、ギャングが管理している高級娼婦のシモーヌを送り迎えする運転手をする事になったのです。
ギャングのような風体で
高級ホテルの待合いに座るジョージに
高級娼婦のシモーヌは困惑！
もう少しまともな服装で来てよ！！
★一口ポイント 美女と野獣のようなコンビとなったジョージとシモーヌは、最初はいがみ合ってばかりでしたが、シモーヌが行方不明となった同僚の娼婦を必死で探しているのを知ったジョージは、いつしかシモーヌのために探偵のような活動をするようになっていきます。
ナット・キング・コールの歌詞と併せて観て頂けると、魅力が倍増する作品だと思います😉
恋とは一筋縄ではいかないものなのです…
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という訳で次回は、これまでご紹介させて頂いたTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた001～300までの作品を総括してみたいと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
どうぞよろしくお願いいたします。