てしかが観光塾に行ってきた。その1 | (私設)弟子屈移住相談所 ~ブログ版~

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元レコードビデオのポニーキャニオン社員で現在はゴルフクラブを生業とす(業界ではそこそこ有名)。
地域の自治会の副会長やら防犯委員やら、温泉組合の事務局などをしている関係もあり、まだまだ移住して短いですが結構地域に溶け込んでいるハズ。

(私設)弟子屈移住相談所 ちょこちょこと更新して内容充実させています。

 

移住者は増やしたいけど、2~3年で帰る人は増やしたくないので、町の移住募集みたいな良いことだらけのページにはなっていませんので、覚悟して見てくださいね(^^;;←良いのかそんなんで(笑)

 

さて、9日~11日にかけて、てしかがえこまち推進協議会主催で開かれた「てしかが観光塾」というものに参加してきました。



 

9日は星野リゾートの星野代表と地域の問題に詳しい藻谷浩介さんによる基調講演、そして町長も参加して3人による討論会。

 

この討論会の後に星野代表に「弟子屈に星野リゾートを作りたいと思いますか?」という物議を醸しかねない質問をしました(笑)

(質問の意図に関しては既出なので割愛)

 

まず、星野さんの基調講演。

星野リゾートが成功を収めている理由って、いくつもあるけれど、一番大きいのは、徹底したリサーチによって顧客の痒いところに出が届くサービスでは無いかと。

痒いところに手が届かせるためには何が必要か?ってことを今まで他のリゾートが行っていない手法(アイデア)で行うことで、星野リゾートでなければ出来ないことをしている訳です。


だから、顧客は星野リゾートで無ければいけないという(この言葉は大嫌いですが)オンリーワンになるわけです。

 

 

他のリゾート企業が行っていないことをやるには、アイデアだけでは出来ません。

出る杭は打たれるのが日本の古来からの文化ですからね(笑)

 

そうした意味では星野さん、相当嫌われていると思うんです(^^;;
 

「あいつだけ成功しやがって!!」「変なことして観光業界かき回しやがって!!」といった感じで。

 

 

藻谷浩介さんの基調講演は、自虐ネタや笑いの要素たっぷりながら、実際には非常に鋭い視線でぶった切るもの。

様々な事例を通して地方に巣食う問題の本質(その地方の人は気付いていない)を指摘されていました。

 

 

討論会ではあまり討論的な形にはなりませんでしたが、これもなかなか面白いものでした。

(町長の発言はちょっと自慢話的に感じられる部分もありましたけどね(笑))

 

 

 

続きます(^^