【試合結果】2014年4月9日(水)市ヶ谷チョコレート広場 | 我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

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『Gatoh-Move Japan Tour.101』
☆2014年4月9日(水)
市ヶ谷チョコレート広場
観衆74人(超満員札止め)



◆オープニング


 いよいよ『春のサワディーカーツアー』最終戦。タイでの我闘雲舞の大会を観戦した経験のあるというお客さんがいたため、さくらは「よかった。実際にタイでやってましたよね、我闘雲舞。合成写真による捏造とかでなく、実在しますよね、タイで」とそのお客さんに確認していた。


 そしてメインイベントでおこなわれるソンクラン・バトルロイヤルの説明。といっても、ルールはちゃんと決まっていないので、ソンクランについて、さくらが解説する。ソンクランとは、4月13日から15日までタイで旧正月におこなわれる行事で“水かけ祭り”として日本でも知られる。


 さくらも一昨年に経験したが、とにかく観光客とかおかまいなく手当たり次第に水を掛けられ、毎年多くの死者も出るくらい派手なものらしい。


 ということで、ソンクラン・バトルロイヤルについて、さくらは「お客さんもおそらくみんな濡れます」と予告をしていた。


 入場式は、さくらに無茶ぶりされた田村が挨拶をして、ツアー最終戦のスタート。


◆第1試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○米山香織(5分27秒、片エビ固め)ペパーミント×
※セントーン


 握手をかわしてゴング。さっそくミントコールがおこり、米山は「黙れーっ」と客席に怒鳴る。


 手四つの力比べはミントがブリッジで耐える。米山が乗ってもブリッジが崩れないミント。

 チョップ合戦から、米山がモンゴリアンチョップ。米山がミントの髪の毛をつかんで投げるが、観客のブーイングに「ううっ」という表情になる米山。


 米山の鎌固めを体をずらしてかわしたミントが、逆に鎌固めをきめる。さらにミントがキャメルクラッチにいったところ、かみついて逃げる米山に、またもブーイング。「なんだよ、もう」と泣きそうになる米山。

 米山のエルボーと、ミントの水平チョップの打ち合い。ミントがダブルチョップで米山を倒す。そしてミントは米山をブレンバスターで投げてみせた。


 2発目のブレンバスターは、こらえた米山が逆にボディスラム。そして逆エビ固めへ。ミントが必死にエスケープする。

 米山がもう一度、逆エビ固めを狙うところ、ミントがエビ固めで切り返し、カウント2。さらにスクールボーイ、スピンキックと攻め込むが、いずれもカウントは2。


 続くスピンキックをかわした米山は、ミントを壁にぶつけ、ストマックにヒザを叩きこむ。カウント2で返すミント。


 ならばと米山は、その場で高々とジャンプしてのセントーンを落とすと、ミントは返せずカウント3。米山が貫録の勝利をおさめた。


◆第2試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○円華(6分24秒、片エビ固め)P-Nutz×
※ムーンサルト・ニードロップ


 P-Nutzは入門した時から円華がプロレスを教えたという師弟対決。そしてP-Nutzのデビュー戦の相手が円華で、シングルマッチはそのデビュー戦以来、1年半ぶり2度目とのこと。


 まずはロックアップ。P-Nutzがレッグシザースからバックをとりサイドヘッドロックにいくと、円華は腕を取り返しキーロックと、教科書通りのレスリングで互いをじっくりと確かめ合う。

 水平チョップ合戦は、すごい音を立てながら、円華が優勢。ヘッドバットを打ち込んだ円華が「どうした、こい」と挑発すると、P-Nutzは顔面をかきむしる。


 P-Nutzはボディスラムから、素早いギロチンドロップ。そして「アックスボンバー」とアピールして走りこむも、円華がかわしてストマックブロック。さらに円華は、前回の対戦の時はこれできめたというダブルニードロップを落とすが、P-Nutzがカウント2で返して成長を見せる。

 続いて円華はコブラツイストで絞めあげる。P-Nutzがなんとかエスケープ。

 5分経過。スインギング・ネックブリーカーで反撃したP-Nutzは、窓からダイビング・ヘッドバットで飛ぶが、円華にかわされ自爆。


 円華がラリアットを放つが、P-Nutzも腕を出し、相打ちに。しかし、3発目に円華が勝ち勝つ。


 円華はここでムーンサルトのアピール。普段よりやや短めにジャンプすると、なんと両ヒザから落下。新技、ムーンサルト・ニードロップを公開して、円華が師弟対決を制した。


◆第3試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○田村和宏(6分2秒、スクールボーイ)ゴーレムタイ×


 入場すると、天井のHEAT-UPステッカーを指さし、我闘雲舞スポンサーをアピールする田村。田村の握手をゴーレムが吠えて応じないと「スポンサー様だぞ」と怒る。


 ゴングが鳴るが、ゴーレムがビルドアップされた上半身でポージングし、客席拍手。田村も負けじと筋肉をアピールし、チョップを打ち込んでいくが、ゴーレムは動じず。逆に強烈な水平チョップを田村にみまう。

 田村はショルダータックルでつっこむが、これもゴーレムはびくともせず、逆にタックル一発で田村を倒す。


 ゴーレムは田村を壁に投げつけ、壁アタックからボディスラム。続くエルボードロップは田村がかわし、ニードロップをゴーレムの腕に落とすと「終わりだ」と言ってアンドレ(腕固め)へ。しかし、なんとゴーレムは腕力で強引にこれをふりほどき、客席をどよめかせた。


 ゴーレムは怪力でベアハッグ。田村が逃げても、しつこくベアハッグにいき、最後は豪快に田村を投げ飛ばす。

 ここでゴーレムはアルゼンチン・バックブリーカーをアピールするが、田村がこらえ、ヒザへの低空ドロップキック3連発。


 田村は「ジャパニーズ・ドラゴンスクリュー」と言いながらドラゴンスクリュー。そして足4の字固めをきめる。苦しい表情のゴーレムだが、力を振り絞ってひっくり返すと場内拍手。

 「日本なめんな」と田村がさらに反転させると、ゴーレムは必死にエスケープ。田村はローキックを連発し、ゴーレムの下半身を破壊にかかる。


 しかし、田村が足をとろうとしたところ、ゴーレムが上からハンマーを田村の背中に打ち下ろし、田村を振りほどくと、スピアーをきめる。カウント2。


 ゴーレムは再びアピールしてから、今度はアルゼンチン・バックブリーカーでかかえあげることに成功。田村を絞り上げる。

 絞め上げられながらも田村は、なんとレフリーの里歩を攻撃。里歩が倒れたタイミングで、田村は天井に手を伸ばすと、HEAT-UPステッカーをはがし、ゴーレムの目に貼りつける。


 ゴーレムがひるんで技をといたところ、田村はすかさずスクールボーイ。里歩がマットをたたき、カウント3。


 最後は田村がインサイドワークでゴーレムを翻弄した。


◆第4試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○さくらえみ&マサ高梨(9分59秒、片エビ固め)E.K.バギー&ブルーロータス×
※ローリング・セントーン


 奇しくも北沢大会のイリミネーションマッチの最後に残ったメンバーによるタッグマッチ。


 試合前、さくらは「ミント、カモンっ」と、うっかりロータスをミントと呼んでしまい、大ブーイング。ばつが悪すぎのさくらは「ユー」と言ってごまかすが、試合がはじまると、客席も大ロータスコール。ロータスも「ロータスっ」と自分をアピールし、ここは苦笑するしかないさくら。


 高梨とバギーが入ると、バギーコール。高梨が壁際でチョップを一発撃つも、バギーはすぐに体をいれかえマシンガンチョップを放っていく。

 替わったロータスも高梨にエルボーで向かっていくが、高梨はロータスの鼻をつまむ。客席ブーイング。しかしロータスは、カニばさみで高梨を倒すことに成功。複合関節技に入ると、バギーもサンセットフリップを放ち、ロータスをフォローする。


 高梨はロータスのヒザをマットに叩きつけて、さくらにタッチ。さくらはロメロスペシャルをきめる。しかし、チョップを打つ際、またも「ミントっ」とまちがえて呼んでしまい、大ブーイング。

 5分経過。足を狙われローンバトルの続くロータスだったが、高梨にカウンターのドロップキックを打って、ようやくバギーにタッチ。バギーはジャンピング・ショルダーアタック、フロントキック、延髄斬りと高梨を攻め込んでいく。


 ロータスも窓からボディアタックを高梨にみまったが、フォールにいくところ体を反転させた高梨がさくらにチェンジ。さくらはロータスにドロップキック、ダブルアーム式背骨折り、逆エビ固めとおいこむ。バギーがカットに入ると、さくらは2人まとめてのさくらえみ70キロ。

 ここでさくらがロータスを捕まえ、高梨がトラースキックを放つが、パーフェクトに誤爆。ロータスがすかさずさくらをジャングルクラッチで丸め込みカウント2。


 バギーが高梨にフォーリング・サンチュアリをきめて分断したが、さくらがロータスに強烈な張り手とローキックをみまい、ボディスラムでカウント2を奪う。

 さくらは冷蔵庫爆弾で飛ぶも、ロータスがかわして自爆。ならばとさくらは、もう一度ロータスをカニばさみで倒し、今度は窓からローリング・セントーン。


 バギーの必死のカットもまにあわず、カウント3が入り、さくらが勝利をおさめた。


◆第5試合 ソンクラン・バトルロイヤル
○ブルーロータス(14分43秒、ジャングルクラッチ)さくらえみ×
※退場順…北沢ふきん、P-Nutz、帯広さやか&ペパーミント、円華&里歩、田村和宏、ゴーレムタイ、E.K.バギー、米山香織、マサ高梨


 試合を終えたさくらが一人そのまま残り、お客さんに水除け用のビニール袋を配布しながらルール説明。時間差バトルロイヤルとなり、フォール、ギブアップのほか、窓から転落しても失格となる。そして、あらゆる水を使用した攻撃が認められる。


 まずは帯広の曲がかかり、走りこんだ帯広がさくらにドロップキックの奇襲を仕掛けてゴング。ちなみにレフリーは練習生としてツアーに帯同したウーさん。

 帯広がさくらに地獄突きをみまい「ソンクラン、ソンクランっ」とソンクランコールをあおる中、3人目の里歩が入場。里歩の手には水鉄砲。さっそく水を発射するが、まずはさくらも帯広もかわす。

 4人目のP-Nutzも水鉄砲を両手に持って入ってくる。さくらは里歩の頭に水鉄砲をあて、人質を解放してほしかったら銃を置け、とP-Nutzに命じる。P-Nutzが水鉄砲を下に置くと、さくらはかまわず水鉄砲の噴射。P-Nutzもやり返し、だんだん水掛け祭りっぽくなってくる。

 続いてふきんの曲がかかり、Tシャツ姿でセコンドにいたふきんが試合に介入。帯広をタックルでふっとばし、ヒップアタックもきめる。しかしエビ固めにいったところを帯広に切り返されると、みんなに押さえこまれカウント3。あっさり失格。

 水がとびかう中、ミントが入り、帯広と水平チョップ合戦。続く円華はレッドブルの缶を持って入場し、缶を使ってみんなにパンチ乱れ打ち。さらに円華はP-Nutzにラリアットからブルドッキング・ヘッドロック。これでカウント3が入ってP-Nutz失格となる。

 円華はミントにムーンサルトプレスを狙いポーズをとるが、水鉄砲があちこちから円華に一斉噴射され断念。円華が窓から落とされそうになったところで、『ゴム人間のうた』がかかり、米山入場。

 米山はゴムチューブをふりまわし暴れる。助けに来たはずの円華にもゴムで一撃。そしてゴムチューブ攻撃が帯広とミントにまとめて命中し、これで帯広とミントが2人ともフォールをとられ、失格。

 するとさくらが「こんなの嫌だ。」と『ゴム人間のうた』をストップし「私だって歌いたい。ミュージックスタート」とコール。しかし、なぜか流れたのはヒゲダンスのテーマ。水をいれたバケツが用意される。ということで、さくらはバケツをふりまわすヒゲダンスのコントに挑戦。見事に成功するも、再挑戦では円華が頭上でバケツを止めてしまい、さくらは水をかぶってずぶぬれとなってしまう。

 さくらはびしょびしょのため、みんなすべって技がかからない。そんな中、ゴーレム入場。みんな怖がるが、さくらは「ゴーレムの弱点は、ひげを引っ張るとわらってしまうこと」とゴーレムのひげを引っ張る。しかし、ゴーレムは吠えて、さくら逃げる。

 ゴーレムは両手に持ってきたパウダーを、円華と里歩の顔面に直撃。顔面真っ白になった円華と里歩は、みんなに窓から落とされて両者失格。

 ここでワイルドシングがかかり、ペットボトルを手に田村和宏入場。大仁田ばりに水を口にふくんで次々と選手に噴射する。

 「おいっおいっおいっおいっ」と大仁田パフォーマンスの田村は、ゴーレムにサンダーファイヤーパワーボムを狙うが、リバースで返される。ゴーレムはアルゼンチン・バックブリーカーで田村を担ぎ上げ、田村を窓から落として、田村失格。しかし、米山がそのままゴーレムの足をすくい、ゴーレムも窓から落ちてしまい失格。

 バギーが入り、さくらと米山を吹っ飛ばす。さくらは水鉄砲で対抗。高梨が水を吹きながら入場すると、バギーとパンチ合戦。しかし、背後から高梨に水をかけるさくら。高梨怒る。

 さくらと高梨のダブルトラースキックがバギーにきまり、米山がそこに米-ZOUをきめてカウント3。バギー失格。

 最後のロータスが入ってきたが、さくら、米山、高梨の日本人3人と、ロータスという1vs3の状態に。ロータスは必死に水鉄砲をうつが、もうすっかりびしょびしょのさくらたちは今さら全く動じない。3人でロータスを蹴りまくり、ブーイングの中、高梨は「今日でタイのプロレスは終わりや」と挑発する。

 ここで注意をしてきたレフリーのウーさんもタイ人ということに気付いた日本陣営は、タイ根絶やしのため、対角線でロータスとウーさんをぶつけようとする。しかし、これをかわした2人は、なんとウーさんがドロップキック。そしてロータスが米山を窓から落とす。米山失格。

 高梨がロータスにコブラツイストを仕掛け、さくらもフォロー。高梨が窓に上り、さくらがロータスを肩車。ダブルインパクトを狙ったが、ロータスが肩車を脱出すると、さくらを高梨に激突させ、高梨が転落して失格となる。

 さくらvsロータスとなり、さくらがロータスを押さえ、場外から高梨が大量のパウダーをあびせようとするが、ロータスが体をいれかえると、さくらに誤爆。

 さくらの顔面が真っ白になったところを、すかさずロータスがジャングルクラッチで丸め込み、カウント3。

 大混乱のソンクラン・バトルロイヤルは、最後の最後でロータスが優勝を飾った。

 納得いかないさくらが、試合後もロータスに襲い掛かる。するとP-Nutzとゴーレムが助けに入り、さくらにサンドイッチ・ラリアット。ここでタイのメンバー全員が中に入って、さくらにポーズをきめた。


◆エンディング


 まだ余韻さめやらず水鉄砲も飛ぶ中、日本人選手のコメント。タイは代表してプミがしゃべる。でもやはり、バギーやロータスに水鉄砲をあびていた。


 最後は『ガンバレ! 2013』を、さくら、里歩、帯広の3人で熱唱してお別れ。ロータスの掛け声で、一週間におよんで開催された『春のサワディーカーツアー』がしめくくられた。


「リャオサーイ?」(左に行くのか?)


「メシャーイ!」(ちがうよ)


「リャオクアー?」(→に行くのか?)


「メシャーイ!」(ちがうよ)


「トンパーイ?」(まっすぐ行くのか?)


「シャーイ!」(そうだよ)


「レッツゴー!」


「ガトームーブ!!!!!」