【試合結果】2013年11月24日(日)市ヶ谷チョコレート広場 | 我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

我闘雲舞の公式ブログです。

『Gatoh-Move Japan Tour.75』


☆2013年11月24日(日)
市ヶ谷チョコレート広場
観衆57人(満員)



◆オープニング


 まずはさくらが本日参戦となるIWAジャパン時代の師匠、カブキの思い出について語る。当時は反抗期でカブキの指導に反発していたこと、それでもずっと怒ることのなかったカブキに初めて怒られた時の話など。


 しかし、さくらはIWAジャパン退団後、15年間、FMWに入団したこともやめたことも、その後の様々な団体を作ったこともやめたことも、カブキには一切報告していない。あとで、まとめて全部、報告するということになった。


 そしてさくらが現在、歌う権利を保持中の『ゴム人間のうた』を歌おうとしたところで米山が乱入。実は米山もカブキにはJWP時代にお世話になったのに、退団したことは報告していないので、あとで報告しないといけないという。


 しんみりした米山を不憫に思ったのか、さくらが『ゴム人間のうた』を歌うことを許可し、米山が『ゴム人間のうた』をひとりで歌った。


 入場式の挨拶は帯広。「カブキさんが東洋の神秘なら、自分は市ヶ谷の神秘になる」と宣言した。
    わふーでよよよ  


◆第1試合『田村和宏試練の2番勝負第1戦』シングルマッチ 10分一本勝負
○田村和宏(8分42秒、ヒザ十字固め)小仲=ペールワン×


 HEAT-UP王子大会を前に、田村に組まれた試練の2番勝負。まずは小仲=ペールワンとの試合。シングル初対決とのこと。


 序盤は意外にも正調なレスリングの攻防が繰り広げられ、客席からも拍手がおこる。


 チョップ合戦となり、田村のミドルキックが炸裂したところで、ペールワンはいきなり土下座。許しを請うかに見せかけ、隙を見て田村の急所にパンチをあびせる。奇声を発しての地獄突き、サミング攻撃など、ペールワンらしいトリッキーな攻撃で主導権を握る。
    わふーでよよよ  
 ペールワンは田村の両耳に耳そぎチョップ、さらに鼻そぎチョップ。「五感がやられる…」とうめく田村。


 ここでペールワンは、マットをはがし両者ともマットの下へ。お客さんからは、もごもごマットが動くところと、中からのうめき声しか聞こえない状態。


 先にマットから出てきたのはペールワン。手には、田村の赤いパンツが握られている。上半身だけマットから体を出した田村は「おい、返せっ」というが、ペールワンはパンツを振り回して挑発。マット下から出るに出れない田村。
    わふーでよよよ  
 なんとかパンツを取り戻した田村は、中で装着してようやく試合に戻る。田村はミサイルキックで反撃に転じると、壁へのニーアタック、エースクラッシャーでペールワンを攻めたてる。


 田村の打撃を河津落としで切り返したペールワン。窓から座禅トーンを落とすが、カウント2。
    わふーでよよよ  
 お互い地獄突き、ニーアタックをかわしあい、そしてなぜか戦場は再びマット下へ。マットがうごめく中、ペールワンが顔を出すと、マットを叩いてタップする。レフリーの米山がゴングを要請。


 そして米山がマットをめくると、中では田村のヒザ十字固めが、ガッチリと極まっていたのであった。
    わふーでよよよ  


◆第2試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○チェリー(5分55秒、春夜恋)「ことり」×


 2度目のシングルマッチ。39歳のチェリーは、15歳の「ことり」の両親と同い年だとのこと。


 試合開始から「ことり」の足を踏むなど意地の悪い試合運びのチェリー。「ことり」が巻き投げをきめると、謝るふりをして目突きを食らわす。ブーイングがおきても「ちょっと目を突いただけだろ」と開き直るありさま。


 チェリーは「ことり」の髪の毛をむしり、ふぅ~と憎々しげに吹き付ける。ボディスラム、弓矢固めと攻め、ほっぺたをつねって反則をとられても「反則なの?」ととぼけてみせる。
    わふーでよよよ  
 「ことり」は巴投げをきめると、大外刈りの体勢。こらえるチェリーが「どっこいしょ」と逆に投げようと掛け声をかけるが、結局「ことり」に投げられる。「ことり」はもう一発、大外刈りからエビに固めでカウント2。


 窓からのボディアタックから、卍固めを極める「ことり」。チェリーは「腰が折れるー」「肩が外れるー」などと叫びながら、なんとかエスケープ。
    わふーでよよよ  
 「肩が折れた、チェックして」とレフリーに要求するチェリーに、「ことり」が「ふざけんな」と突っ込んだところ、チェリーはレフリーと「ことり」を巧みに衝突させる。


 レフリーがうずくまる隙に本部席からゴングを叩く棒を奪ったチェリーは凶器攻撃。これが「ことり」にかわされると、凶器を「ことり」に渡して、自分はうずくまる。気づいたレフリーは凶器を持っている「ことり」を注意。レフリーと「ことり」がもめていると、さらにチェリーが2人まとめてつきとばし、レフリー不在の間に、堂々と「ことり」の首を絞める。
    わふーでよよよ  
 チェリーは、ダブルリストアームサルトから、「ことり」に腹パンチ。


 しかし、チェリーのボディスラムを「ことり」が切り返し、回転エビ固めの応酬となると、「ことり」があわやのカウント2.9を奪う。チェリーが熟女でドン!をきめても、「ことり」が下からうまく丸め込み、カウント2。
    わふーでよよよ  
 だが、「ことり」を壁にぶつけたチェリーは、絶妙のタイミングで丸め込みに入り、得意の春夜恋でカウント3を奪い、逆転勝利。


 悔しがる「ことり」に対して、チェリーは大人げなく「やったー、やったー」と喜んでいた。
    わふーでよよよ  


◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○米山香織&帯広さやか(10分45秒、エビ固め)ザ・グレート・カブキ&さくらえみ×
※米-ZOU


 まずは米山と帯広が入場。さくらに奪われた形の『ゴム人間のうた』を歌う権利だが、米山がさくらから直接勝利をおさめた場合は奪回できるという約束のため、やる気の米山。ゴムチューブをマットにビシッと叩きつけるなどあらぶっている。


 そして市ヶ谷チョコレート広場に『ヤンキーステーション』がかかり、東洋の神秘、ザ・グレート・カブキが登場。平成維震軍の道着に鎖カタビラ忍者のコスチュームで、ヌンチャクを三方に披露。どよめく場内。
    わふーでよよよ  
 さくらと帯広が先発するが、帯広の視線はまっすぐカブキをにらんでいる。「カブキ、出てこいっ」と挑発する帯広。
    わふーでよよよ  
 さくらを無視してカブキを挑発し続ける帯広に、さくらはカブキに目で合図を送り、タッチしてカブキ登場。


 組み合おうと手を出すが、指先を自在に操り、それだけで観客の目をくぎ付けにするカブキ。まさに指先で観客をコントロールしている。そしてこれは、プロレススーパースター列伝でおなじみの「指を第一関節だけ曲げる」という芸当。空手の達人にしかできないものであり、日本人プロレスラーでこれができるのは、カブキ、猪木、タイガーマスク(初代)だけであるという。
    わふーでよよよ  
 すると、帯広はおもむろに自分の指のテーピングを外すと、カブキと同じように指を曲げて手を差しだす。おーっとなる客席。結局、カブキと帯広は接触することなく互いにパートナーにタッチ。武芸の達人同士のようなファーストコンタクトを見せた。
    わふーでよよよ  
 さくらvs米山となると、どちらも『ゴム人間のうた』を口ずさみながら、意地の張り合いのような攻防を繰り広げる。


 米山と帯広は、さくらに“ちゃんこトレイン”。「出汁っ」「白菜っ」「大根っ」「しめじっ」とちゃんこ鍋の具材を口にしながら前転。米山が「豚肉っ」と口にしてしまうと、「米山さん、入れる順番がちがうのですっ。」とやり直させる帯広のこだわりぶり。
    わふーでよよよ  
 「お前が歌うなって言ったんだろっ」と怒鳴りながらさくらにゴムチューブ攻撃を見せる米山。さくらをボディスラムで投げ、打点の高いドロップキックを3連発する帯広。いつになく気合いの入った攻撃を見せる2人にローンバトルの続くさくらだったが、カウンターのチョップを帯広に見舞い、ようやくカブキにチェンジ。


 カブキは帯広に、あのアッパーブローを食らわす。一発でダウンする帯広。沸く客席。
    わふーでよよよ  
 入ってきた米山は、一度はアッパーブローをかわすが、やはり一発くらうとダウン。
    わふーでよよよ  
 帯広はアッパーブローをかわし、地獄突きを放とうとするが、カットしてこらえたカブキが、もう一発、アッパーブロー。ダウンする帯広に、カブキはアキレス腱固めをがっちりと極める。必死にエスケープする帯広。
    わふーでよよよ  
 再びさくらが入ると、帯広とチョップ合戦。米山が入ると、さくらにランニング&ダイビングのセントーンを連発する。


 カウンターでケフラトーラ・コンヒーロを米山に放ったさくらは、ここで「ちゃんこトレインっ」と先ほどやられた技を出そうとする。カブキにも続くよう促すが、コーナーで照れているカブキ。


 そこでさくらは、一人で「出汁っ」「白菜っ」「大根っ」「しめじっ」と前転していく。豚肉を入れたところで「最後は何を入れるんですか」とカブキにふると、カブキは「キムチっ」と答える。「カブキさんがキムチを入れてくださいっ」とさくらがあおると、とうとうカブキが中に入り、前転をした。客席大拍手。
    わふーでよよよ  
 さらにカブキとさくらは、カブキ独特のくるりと回るパフォーマンスから、米山にサンドイッチ・ラリアット。帯広のカットが間に合いカウント2。
    わふーでよよよ  
 ローリングソバットをさくらに見舞い反撃の米山は、さらに後方回転エビ固め。さくらも米山と帯広の2人にまとめてさくらえみ70キロ。
    わふーでよよよ  
 10分経過。カブキとさくらがファンタスティック・フリップの連係を米山にきめる。これも帯広がカットに飛び込みカウント2。
    わふーでよよよ  
 ならばと、さくらは帯広を窓の外に投げ飛ばし、米山を羽交い絞めに。そしてカブキがトラースキックを放つが、米山がかわし、さくらに誤爆。
    わふーでよよよ  
 すかさず、米山が米-ZOUをきめてカウントスリー。米山&帯広が勝利を飾った。トラースキックのダメージに顔を押さえるさくらに、カブキは笑顔で謝っていた。
    わふーでよよよ  


◆エンディング


 「ことり」が「自分も成長したと思ってたけどチェリーさんにはかないませんでした。チェリーさんには絶対に勝ちたい。でもチェリーさんが弱くなってからでは意味がないので、チェリーさん、元気でいて下さい」と若干失礼なことを言うと、チェリーは紙コップを握りつぶした。


 米山は、さくらに勝ったので『ゴム人間のうた』を取り戻したとアピール。さくらも「もう自由にして」と認める。


 帯広は「今日、カブキさんと試合をさせていただいたのですが、よく考えたら帯広はちゃんこチャンピオンになりたいので、カブキさんに自分の作ったちゃんこを召し上がっていただいたらよかったのではないでしょうか」とコメントし、さくらに「じゃあ、今日の試合の意味はっ!」とつっこまれる。


 そして帯広のちゃんこが控室から運ばれ、カブキが味見。「おいしい」と評価を受けて、5つ星の☆4つがもらえた。
    わふーでよよよ  
 そんなカブキは「楽しかった」と笑顔で感想を述べる。「リングがなくてマットだったのはびっくりしたけどね」というカブキ。さくらはそれを伝えるのを忘れていたらしい。「でも、いいお客さんがいっぱいいて楽しかったです」とコメントした。


 そんなカブキに、さくらは「今日の一番のメインはここからで、私はカブキさんに報告しないといけないことがあります」と向き合う。
    わふーでよよよ  
 「IWAジャパンをやめたことは報告させていただいたと思いますが、そのあと、FMWに入団しました。しかし、いろいろあってやめて、我闘姑娘という新団体を旗揚げしました。しかし、いろいろあってやめました。その後、また新団体を旗揚げしました。しかし、いろいろあってやめました。そしてタイに行き、新団体を旗揚げしました。これが我闘雲舞です。15年分、まとめて報告させていただきました」


 すると、米山も「実は自分も今年の1月にJWPを退団しました」と報告。


 カブキは笑顔で「頑張ってください」と2人の報告を受けると、さくらと米山は「もやもやしたものが全部すっきりしたー」と喜んだ。


 「15年、ちょっとずつ報告するよりも、まとめて報告したほうが便利ですね」と懲りないさくら。「じゃあ、また15年後に報告に行きます」とさくらは、別れと再会のため、カブキに『ガンバレ! 2013』を歌う。


 そして「これからも見守ってくれますか」というさくらにカブキも「おー」と応えた。
    わふーでよよよ