戦闘機って皆カコイイ愛称がついてますよね?
米軍機ではF-4ファントム(幽霊)だったり、F-15イーグル(荒鷲)、F-14トムキャット(どら猫)等々センスフルな名前で呼ばれています。
では旧ソ連、ロシア機の名前を御存知でしょうか
私がこの世で一番かっこ良いと思っている
スホーイSu-27

「フランカー」と呼ばれています。
ミコヤンMig-29
アメリカのF-16に対抗して開発された機体です。

「フルクラム」と呼ばれています。
スホーイSu-57
米国のF-22ステルス戦闘機に対抗して開発されました。

「フェロン」(Felon:重罪人)と呼ばれています。
スホーイSu-47
第5世代の戦闘機として開発されたが、運動性能を追い求め前進翼等前衛的な技術を投入したが、それが災いしてかステルス性能があまり発揮されなかった。
私的にはカッコよくて好きw

「ファーキン」と呼ばれています。
ここで、なんとなく気づいた人もいるかと思いますが、
すべて「F」から始まってますよね?
実はこれらの呼び方は、
NATO(北大西洋条約機構)が勝手に付けたコードネームなんです!
戦闘機を表すFからはじまる訳ですね。
ガンダムをジオン軍が
「連邦の白いやつ」
って呼ぶのと同じ感覚ですね。
第二次世界大戦中も
日本の一式戦闘機隼を連合軍が「オスカー」と呼んでいたり
零戦は「ゼロ」または「ジーク」だったそうです。
多分ロシア側に
「その戦闘機なんて呼ぶの?」
って聞いてもプーチンが教えてくれなかったんでしょうね。
最近では(ペレストロイカ以降か?)向こうでの呼び方までわかっている様です。
スホーイSu-47は向こうで「ベールクト(Беркут)」と呼ばれているそうで、イヌワシのことだそうです。
「ファーキン」なんて呼び方より絶対カッコよいですよね。
それにしてもホワイトベースを「木馬」と命名した奴はセンスあるなあ、
最初シャアかと思ってましたが、
トニ―たけざき先生の『ガンダム漫画』によると、ドレンが命名したそうです。


