観戦記2455 BBBofc英国スーパーライト級王座&EBU欧州スーパーライト級王座統一戦 ジョ | 人生マイペンライ

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格闘技を愛し50歳過ぎても殴り合う

《本日のDVD鑑賞》

 

またも大谷翔平選手が25日に 「シーズン200奪三振&30本塁打」 を史上初で達成した選手になった。比較で出るのがベーブ・ルースしかいない事に、同世代に生まれて良かったとつくづく実感する。しかし・・・所属するロサンゼルス・エンゼルスが弱い!プレーオフ進出も無くなり球団の売却までニュースになるが、そんなエンゼルスだからこそ契約当初から二刀流を許されていたのだろう。エンゼルスと言えば、まだ高校生だったころに日本でも話題になった先天性右手欠損の投手ジム・アボットを思い出す。右手の手首より先が無いが、投げた後に抱えていたグローブを付け守備をこなしオリンピックでも金メダル~1988年にエンゼルスにドラフト1位で指名され、メジャーリーグで通算87勝を上げた。

格闘技だとなかなかハンディキャップを持った選手の活躍は難しいが、イングランドのボクサーのジョー・ヒューズは生まれるときに肩を脱臼しエルブ麻痺を発症して右腕が適切に成長しなく左腕より右腕が短いらしい。

 

1990年8月にイングランドのサマセット州で生まれたジョー・ヒューズは、出生時の影響で真っすぐ走る事や肉体労働は出来ないだろうと医者から言われる。それでもウィルトシャー州で育ち、父親が理学療法の一環だと5歳でテコンドーを習う~8歳からはボクシングを始める~2010年5月には、アマチュア英国ABA63.5kg級で優勝。

10月にデビューし、ジェイソン・カーに判定勝ち~さらに3連勝1KOするも、2012年3月にジョー・エルフィドに判定負け~直ぐに再起して5連勝1KOし、2014年10月にフィリップ・ボウズを10RにTKOで降しBBBofcサウスエリアスーパーライト級王座を獲得~2015年4月に、シャバ・シャルタシヴィリを8RにTKOで降しIBOインターナショナルスーパーライト級王座を獲得~7月にも、アンソニー・ハーディーを判定で降しBBBofc英国スーパーライト級王座を獲得~10月にも、トマス・バルチェネックを1RにTKOで降し、12月にアンソニー・アプトンを判定で降しBBBofc英国王座の初防衛に成功~王座を返上し2016年5月に、ジャック・キャタロールのWBOインターコンチネンタルスーパーライト級王座に挑戦も判定負け。

12月に、アンディ・キーツを判定で降しBBBofc英国王座を再栄冠~4月に、タイロン・ナーツとドローでBBBofc英国王座の初防衛に成功~12月に、アンソニー・イギットのEBU欧州スーパーライト級王座に挑戦も判定負け~2018年2月に再起して6RにTKO勝ちし、11月にアンドレア・スカルパを判定で降しEBU欧州スーパーライト級王座を獲得。

 

そしてリバプールのエコーアリーナで対戦するのは、BBBofc欧州スーパーライト級王者のロビー・デイビスJr!

 

1989年10月にイギリスのリバプールに生まれたロビー・デイビスJrは、アマチュアでは2010年全英選手権などに出場しているが大きなタイトルは獲得できていない~2013年6月にリバプールでデビューし、カール・アランに1R終了時TKO勝ち~さらに10連勝6KOして、2016年3月にヤルコ・プトコネンを6RにTKOで降しWBAコンチネンタルスーパーライト級王座を獲得。

4月に、ザビエル・ルケスカスティーヨを判定で降しWBAコンチネンタル王座初防衛に成功~12月にルカス・ジャニクを4RにTKOで降し、2017年1月にはゾルタン・ザボを9RにKOしてWBAコンチネンタル王座2度目の防衛に成功~しかし5月に、ミハル・シロワトカに12RTKOで敗れ王座陥落。

2018年3月に、ミハル・シロワトカとのダイレクトリマッチを9RにTKOで降しWBAコンチネンタル王座を再栄冠~12月にも、グレン・フットを判定で降しBBBofc英国スーパーライト級王座&コモンウェルススーパーライト級王座を獲得。

 

お互いの地域王座を賭けて、さらなるステップアップの為のサバイバルマッチ!ロニー・デイビスの地元リバプールのエコーアリーナで、世界ランキングに近づけるのはどちらか!?

 

2019年3月30日 BBBofc英国スーパーライト級王座&EBU欧州スーパーライト級王座統一戦 ジョー・ヒューズvsロビー・デイビスJr

 

ジョー・ヒューズ 17勝7KO3敗1分 欧州スーパーライト級王者

 

ロビー・デービスJr 17勝12KO1敗 英国スーパーライト級王者

 

1R、お互いに慎重にジャブを伸ばす~デイビスは頻繁にスイッチをしてくる!

 

さらにデイビスが入っていく~頭を付けた展開から、両者左フックもヒューズの方がコンパクトに振り抜く!

 

2R、デイビスは踏み込み速く左を伸ばす~ヒューズもカウンターを狙う!

 

ヒューズは低い体勢から詰めていくが、デイビスは廻りながらボディー!

 

3R、ガードを固めながら突っ込んでくるヒューズに、デイビスは廻りながらも左ストレートで止める!

 

それでもヒューズは、手数を止めずに入っていき右!

 

4R、デイビスは、大きく廻りながらヒューズが突っ込んでくるところを狙う!

 

ヒューズは、全く怯まずに突っ込む~デイビスをコーナーに追い込み豪快な左を振り落とす!

 

5R、ヒューズは、とにかく真っ直ぐ突っ込む~デイビスは廻りながら左を引っかける

 

ヒューズが手を出しながら追いかけるが、デイビスはスリ抜ける~それでもヒューズは喰らいついて打ちまくる!

 

6R、デイビスは廻るが、ヒューズふ頭から入る~デイビスも押し合いに応じてアッパー連打!

 

ヒューズもボディーを連打するが、デイビスはアッパー~左フック!

 

7R、中間距離で、お互いに手数は出すが当たらない

 

ヒューズは見ながら休んでいるか~デイビスが手数勝るが、クリーンヒットは奪えない

 

8R、前には出るデイビスも、ヒューズが廻りながらタイミングのいいジャブを当てていく

 

デイビスが揉み合いに持ち込む~ロープまで身体で押していきボディー!

 

9R、デイビスが出る~ヒューズは下がるも、ヒューズが飛び込んできたところに左フックを合わせる!

 

スイッチを繰り返すデイビスが、廻り込んで左を伸ばす!

 

10R、デイビスがオーソドックスで前に出て、ヒューズが突っ込んでくるとサウスポーに変えて右フックで廻す

 

ヒューズも変則的な動きもしながら入ろうとするが、デイビスはスイッチを繰り返しジャブで突き放す

 

11R、デイビスはポイントをリードしていると読んでいるか!?あからさまに逃げ切りに入る

 

ヒューズが追いかける~デイビスのジャブを貰いながらも、突っ込んでボディー連打!

 

12R、打ち合わないデイビスに、ヒューズは振り回しながら追いかける!

 

最後はデイビスも、足を止めての打ち合いに応じて試合終了

 

判定は、110-118 113-115 114-115 3-0で、ロビー・デイビスJrの判定勝ち!

 

低く潜ってフックを振り廻すヒューズを、頻繁にスイッチをしながらはぐらかしてアウトボクシング~打ち合うときには打ち合い、またも地域王座を獲得したロビー・デイビスJr。イギリスらしいボクサーといえばそれまでだが、ステップ上手くジャブをコツコツ当てていき1ポイント差の判定はどうなのか!?と思う程に勝利は間違いないが・・・・倒しそうな雰囲気が全く感じられずに淡々とラウンドを重ねた印象。

そして更なるステップアップの為にデイビスはベルトを返上し、5ヶ月後の2019年8月にミハル・デュフェクを3RにKO~しかし10月に、ルイス・リトソンに判定負け。3敗目を喫っして王座陥落してしまったジョー・ヒューズは、9ヶ月後の2019年12月に欧州スーパーライト級王座決定戦でサンダー・マーティンと対戦。

 

★ヒューズのお父さんは過保護にしないで偉いな 格闘技blogランキングをクリック格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村