《本日のDVD鑑賞》
昨日(11月5日)大晦日のRIZIN.14の記者会見が行われ、まさかまさかの・・・・フロイド・メイウェザーvs那須川天心が発表!
これはビックリ!当然、超VIPのメイウェザーだから慎重に極秘に進められていたのだろうが・・・・・しかも記者会見にメイウェザーは出席していて、思わずソックリさんか!?と思ってしまったほど。
RIZINの榊原さんがPRIDEをUFCに売却したお金で手付金を払ったと!言っていたが、海外にはPPVで放送されるのだろうが那須川選手とでどれほど売れるのか!?サウル・アルバレス戦でPPV220万件を売り100億近く稼ぎ、マニー・パッキャオ戦では400万件以上のPPVを売り200億円以上稼いだメイウェザー。
もはや対戦者がいなく2015年9月に2回目の引退をしたが、UFC2階級制覇したコナー・マクレガーの挑発から始まった火種をデイナ・ホワイトUFC社長とマクレガーは燃やしに燃やして引退していたメイウェザーを2年がかりで追い詰め試合が決定!
フロイド・メイウェザーは、唯一の無敗での5階級制覇。叔父は元2階級制覇王者のロジャー・メイウェザーで、父親は元ボクサーだが麻薬の密売人をして母親も麻薬中毒らしくまともな教育は受けられなかったらしい。
幼い頃からボクシングをして、1996年のアトランタ五輪に出場し準決勝で明らかに勝っていたらしいが敗退し銅メダル~直ぐにトップランク社と契約しプロデビュー。なんとこの時のスポンサーに、後のUFC社長になるデイナ・ホワイトが居たというのだから面白い。
1996年10月にデビューして、ロベルト・アポダカを2RでKO~1年8ヶ月の間に17連勝(13KO)で、1998年10月にリングの職人へナロ・エルナンデスのWBCスーパーフェザー級王座に挑戦し8RTKO勝ちで初の世界王座栄冠~スーパーフェザー級を8度防衛し 『観戦記599』 『観戦記1078』 2002年4月にライト級に上げて、ホセ・ルイス・カスティージョからWBCライト級王座を奪取。3度防衛後に 『観戦記443』 王座を返上。2005年6月に、アルツロ・ガッティをTKOで降し、WBCスーパーライト級王座獲得~2006年4月には、ザブ・ジュダーとの超スピード対決を判定で制しWBCウェルター級王座獲得。2007年5月には、オスカー・デ・ラ・ホーヤとのメガマッチを判定 2-1で勝利しWBCスーパーウェルター級を制し5階級制覇。2007年12月にはウェルター級に戻し、米・英の無敗対決で大盛り上がりのリッキー・ハットンを芸術的な左フックでTKO勝ち 『観戦記61』
2008年は、WWEに上がりビック・ショーとプロレスなどをして引退宣言。しかし2009年9月に復帰し、当時3階級制覇のファン・マヌエル・マルケスをまたも芸術的な左フックでダウンを奪い判定勝ち 『観戦記176』 2010年5月には、元3階級制覇のシェーン・モズリーに右ストレートでダウン寸前の場面があるも大差判定勝ち。2011年にはビクター・オルティスのスキを付いたKO勝ちでWBCウェルター級王者に復帰。2012年5月にミゲール・コットとのビック・マッチも終わってみれば完勝 『展望記4』 『観戦記174』 2013年5月に、4階級制覇のテクニシャン、ロバート・ゲレ-ロになにもさせずに勝利 『観戦記469』 2013年9月にも世紀の1戦と云われたサウル・アルバレス戦 で圧倒的なパフォーマンスを魅せ判定勝ち 『観戦記578』
2014年5月のマルコス・マイダナ戦では、ラフなマイダナのパンチにジャッジが迷い?2-0の判定勝ち。この判定にお互いに不服で再戦しキッチリ勝利 『観戦記772』
そして・・・2015年5月に全世界の注目を浴びたマニー・パッキャオとの今世紀最大の戦いを完勝 『観戦記865』
そして2015年9月にアンドレ・ベルトと引退試合をして、危なげなく淡々と判定勝ちし49戦無敗で引退 『観戦記961』
しかし、目立ちがり屋と金使いの荒さもあるからか・・・・・なんとUFC2階級制覇王者のコナー・マクレガーがメイウェザーを引っ張り出すことに成功!
コナー・マクレガーは、祖国のアイルランドでは生活保護を受ける程の苦しい生活の中から這い上がったらしい。アイルランドのアマチュアボクシングの国内ユース王者になり16歳でMMAに転向~2008年3月にMMAデビュー~3戦目と6戦目に1本負けするも、2012年6月にCWFCフェザー級王座、12月にCWFCライト級王座を獲得。 2013年4月の UFC on FUEL TV9でUFC初参戦し、マーカス・ブリメージ1RでTKO勝ち~2013年8月の UFC Fight Night 26でマックス・ホロウェイに判定勝ち。しかし、試合中に膝の前十字靱帯断裂、内側側副靱帯損傷、半月板損傷の重傷で手術~2014年7月の故郷アイルランドで開催された UFC Fight Night 40でディエゴ・ブランダオンを1RにTKOで降す 『観戦記1220』 2014年9月のUFC178でダスティン・ボイエーを、またも1RでTKO勝ち~2015年1月の UFC Fight Night 59でデニス・シヴァーを2RでTKO~2015年7月のUFC189でジョゼ・アルドの怪我による欠場で、フェザー級暫定王座決定戦をチャド・メンデスと争い2RにTKOで暫定王座を獲得 『観戦記917』~そして、2015年12月のUFC194で正規王者のジョゼ・アルドとフェザー級王座統一戦をし、衝撃の13秒でKOし王座統一『観戦記1023』 この試合のPPVボーナスだけで1200万$(12億円)を稼ぐ。そしてフェザー級王座を保持したまま2階級制覇を狙って、UFC196でハファエル・ドス・アンジョスに挑戦予定もドス・アンジョスが怪我。代わりにUFC196~UFC202までのネート・ディアスとの因縁でUFCが大いに盛り上がる。
そして、2016年11月にフェザー級王座を保持したままライト級王者のエディ・アルバレスに挑戦して2RにTKO勝ちで同時2階級制覇を達成 『観戦記1253』
計量だけで20,000人が集まり大歓声!154ポンド(69.853kg)スーパーウェルター級契約
いくらアマでのボクシングの実績があり、MMAでは抜群の打撃テクニックを持つと言っても世界王者のボクサーでさえクリーンヒットを奪うことも難しいメイウェザーにボクシング対決で適うハズがない・・・・しかし、ボクシングのパンチと出どころや打ち方が違うだろうマクレガーだけに‘まさか‘はあるのか!?いまや確実に100万件のPPVを売る選手はマクレガー以外には世界中いないこの試合も430万件のPPVを売り世界中が注目する!
2017年8月26日 復帰戦! フロイド・メイウェザーvsコナー・マクレガー
フロイド・メイウェザー 49勝26KO無敗 5階級制覇
コナー・マクレガー MMA 21勝3敗 UFC2階級制覇
1R、いきなりマクレガーが仕掛ける!メイウェザーはガードをあげながらも、柔らかい動きでヒットさせない
メイウェザーが素晴らしいスピードでダイレクトの右!
マクレガーかわす~メイウェザーのプレスがきつい!マクレガーが下がりだす~しかし、下がりながらもマクレガーのアッパー!
2R、メイウェザーが、マクレガーの前手を弾きながらプレッシャーをかけていく~ダイレクトの右!
さらにメイウェザーのボディーストレート!マクレガー嫌がったか!?
3R、マクレガーが強引に攻める!距離が合わなく当たりが浅く、マクレガーが苛立ってくる
メイウェザーは慎重ながらも、ボディーストレートでマクレガーを削る
4R、やはり、ラウンド開始直後はマクレガーがメイウェザーをロープに追い詰める~揉み合いの中で相打ちだがマクレガーの左が当た
メイウェザーがガードを高く前に出てボディー!右!
5R、メイウェザーが、ガンガン前に出てプレッシャーをかける~マクレガーは軽いジャブは触れているが、ボディーを効かされ下がって廻るしかなくなる
6R、当たらないイライラからか、マクレガーが後ろに廻り後頭部を叩く
メイウェザーの右が面白いように当たる!マクレガーは笑みで挑発するが効いている
7R、メイウェザーがガードを固めて前に出続ける~マクレガーはスタミナも切れてきているが、手数は出し続ける
しかし、メイウェザーの右でマクレガーの顎が上がる!効いている!
8R、マクレガーが連打をまとめる!しかし、メイウェザーはガードを固めてマクレガーを追い廻す
NO.2へ続く!