観戦記1532 Krush.86 58kg級王座戦 西京春馬vs村越優汰 | 人生マイペンライ

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格闘技を愛し50歳過ぎても殴り合う

《本日のTV鑑賞》

 

今週の日曜日は(16日)同ジムの選手が出るRISE後楽園大会を生観戦予定!RISEは」2003年3月に設立以降、凄いのがアマ大会も定期的に多く開催し様々な団体とも交流を持つ。旧K-1にも選手を輩出し、なんといっても近年では那須川天心選手のホームリングである。

それぞれの団体が意地を張りなかなか協力体制が取れない格闘技界で、KNOCK OUTとK-1の両方に選手を供給することは凄いことだ。

アマ大会を積極的に開催しているので生え抜きの選手が育ち、那須川天心選手がデビューしたのもRISEの記念大会RISE100でのこと。

そしてRISE生え抜きで2017年12月にK-1に出場したことにより、Krush王座に挑戦することになったのが元RISEバンタム級王者‘湘南の蹴撃スナイパー‘村越優汰選手!

 

 

1994年生まれの村越選手は、親御さんの影響で幼稚園から空手を習う~中学に入るとキックボクシングに転向し、高校時にK-1甲子園に出場~2011年4月に16歳の時にRISE77でデビューするもシンダムM16に3RにKO負け~9月のRISE82でユンボ選手に1RでKO勝ち~12月にも鎌田裕史選手に判定勝ちし、2012年3月に2012年RISING ROOKIES CUPバンタム級トーナメント1回戦で勇次選手に2RでKO勝ち~6月にJ-NETで大釜広路選手に2RにKO勝ち~10月のRISE90で流星選手と決勝予定も不戦勝で優勝となり、代役の古岡大八選手に判定勝ち~2013年1月のRISE91で第4代RISEバンタム級トーナメントに参戦も、六川星矢選手に延長で1-2の判定負けし初黒星~6月のRISE93で藤橋光選手に判定勝ち、7月のRISE94では青木朋哉選手にも判定勝ち~9月のRISE95で有松朝選手を2RにKO~11月のRISE96からのRISEバンタム級(55kg)王座決定トーナメントでは田中一輝選手を2RでKO~2014年3月、RISE98で宮崎就斗選手との準決勝を4RでKO~7月のRISE100(BLADE.0)での決勝で前田浩喜選手に判定勝ちして王座栄冠。9月のRISE101では大野貴史選手に判定勝ち~11月のRISE102でナーカーレック・ゲーオ・カンラーヤに2RでKO勝ち~2015年3月のRISE104でソ・ジョンウを2RでKO~そして・・・・5月のRISE105で当時17歳の那須川天心選手の挑戦を受け、2RにKO負け王座陥落~8月のBLADEで開催された55kgトーナメント1回戦で、ユウ・ウォーワンチャイに判定勝ち~しかし、準決勝で内藤大樹選手に判定負け~11月のRISE108で一刀選手に判定勝ち~2016年3月のRISE110で、有松朝選手を3RにKOで降す~7月のRISE112で小笠原瑛作選手と、RISEバンタム級王座次期挑戦者決定戦で闘い3RにTKO勝ち~そして、9月のRISE113で、那須川天心選手のRISEバンタム級王座に挑戦するも判定負け。

 

さすがに間を置き、2017年5月にJ-NETで伊仙町典久選手に判定勝ち~7月のRISE118でも、工藤政英選手に判定勝ち~10月のBig Bangでも駿太選手に判定勝ち。12月にはK-1に参戦し、芦澤竜誠選手に判定勝ちする。
 

 

そしてKrush初参戦が58kg王座挑戦となり、挑む王者は西京春馬選手!
 

 

小学校4年生から格闘技を始め、2012年6月のBig Bangでなんと!那須川天心選手と中学生同士でBig Bangで闘い、中学生同士とは思えない試合内容だったらしいが西京選手の判定負け~2014年6月のKrush.42に16歳でデビューし獅子丸選手を2RでKO~9月のKrush-EXでリョウタ選手に判定勝ち~しかし、11月のKrush.47で岩尾力選手に判定負けで初黒星~2015年1月のKrush.49で良輝選手をわずか1Rの7秒でKO~4月にはK-1に出場し後のK-155kg級王者になる武居由樹選手に判定勝ち~2015年はK-1甲子園で優勝~2016年4月、Krushでの1年振りの試合も貴章選手を2RでKO~6月のK-1では朝久泰央選手に判定勝ち~10月のKrush.70で大岩翔大選手を1Rのわずか31秒でKO~2017年4月には、K-1フェザー級トーナメント3位だったエリアス・マムーディに判定勝ち~そして6月のK-1では、Krush58級王者の小澤海斗選手にダウンを奪い判定で完勝。

そして、10月のKrush.81で小澤海斗選手の58kg級王座に挑戦しダウンを奪って判定勝利し王座栄冠 『観戦記1439』
 

 

 

しかし、12月のK-1では椿原龍也選手に判定負けしてしまう。
 

 

K-1で勝利した村越選手は更に蹴りを磨くためにタイに練習へ!K-1で敗北してしまった西京選手はパンチ技術をみがくためにボクシングジムに練習へ!
 

 

 

2018年3月10日 Krush.86 58kg級王座戦 西京春馬vs村越優汰

 

 

西京春馬 11勝4KO2敗 初防衛戦

 

 

村越優汰 23勝10KO5敗 元RISEバンタム級王者

 

 

1R、お互いに遠い距離からロー!ミドル!

 

 

 

やはり、入るスピードは西京選手が速い!しかし、村越選手も上手く合わせる

 

 

 

やはり、蹴りでは村越選手か!?西京選手はパンチで勝負しボディー!
 

 

 

2R、ジャブを当てているのは西京選手~村越選手はタイミングのいい前蹴り
 

 

 

村越選手が右ミドル!西京選手は速いステップイン~パンチを被せる

 

 

村越選手は距離を取りながら合わせる~西京選手は詰めて打っていく

 

 

村越選手はスイッチして撹乱するも、西京選手は左を被せる!

 

 

村越選手はミドルを返して距離をつくる!

 

 

3R、距離を掴んでいるのは村越選手か!?右ミドル!

 

 

西京選手もローを打ち返すが、村越選手のミドルがいいタイミングで入る!

 

 

それでも西京選手は入っていきパンチ勝負!

 

 

 

村越選手がボディーストレートから右ミドル!効いてきているか!?

 

 

 

西京選手もクリーンヒットさせずにパンチを返す~一進一退の攻防の中、最後に攻撃を当てているのは西京選手か!?

 

 

 

判定は、29-30 30-30 29-29 村越選手に1票入るがドローで延長!

 

 

延長R、西京選手がロー!蹴りなら負けられない村越選手はミドル!

 

 

 

 

 

村越選手の打ち終わりに、西京選手のパンチがついに捕らえる!

 

 

 

それでも村越選手は右ミドルで西京選手を下げる!

 

 

 

西京選手はまだスピードの落ちていない左を合わせる!
 

 

 

最後まで蹴りとパンチが交差する打ち合いが続くが、延長ラウンドも終了!
 

 

 

 

 

 

判定は10-9 9-10 10-9 2-1で西京選手が初防衛に成功!

 

 

西京選手は『村越選手は今までやってきた中で一番の強敵なので、いっぱい練習してきました。満足していないですけど、次はK-1のベルトを狙います』 と、6月のK-1フェザー級王座決定トーナメントに参戦する。

いやぁ~村越選手のミドルが素晴らしかったが・・・・やはり、ここのリングはKrush(K-1ルール)だけにポイントが西京選手に流れたのはしょうがないか・・・・サウスポーの西京選手だけに得意の三日月蹴りが極めづらかったか!?

 

★当然、村越選手もK-1フェザー級GPに参戦! 格闘技blogランキングをクリック格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村