観戦記1491 K-1 スーパーウェルター級トーナメント チンギス・アラゾフvsジョーダン・ピケ | 人生マイペンライ

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《本日のTV鑑賞》

 

残り1週間となったイタリアで開催される Bellator Kickboxing10』でベラトールキック初代ライト級王座決定戦!ジョルジオ・ペトロシアンvsチンギス・アラゾフの K-1 70kg王者対決!

ベラトールキックとGROLYとの関係はよく分からないが、たぶん悪いと思うので・・・

KNOCK OUTはONEとは仲が良いみたいだから、ベラトールキックともうまくやってもらってちゃんとした世界大会を開催してくれないだろうか!?

8月には 長嶋自演乙vs緑川創 が決定しているのでまんざらでもないだろうがお金がな・・・・

チンギス・アラゾフの衝撃の初登場となった、2016年のK-1 スーパーウェルター級王座決定トーナメント1回戦での中島弘貴選手戦でのKO 『観戦記1479』

 

アラゾフは来日前から野杁選手や佐藤嘉洋さんなど多くの関係者から 「この選手はヤバイ!」 と言っていて本当に楽しみだった。

1993年生まれのアラゾフはグルジア国のガルダバニ出身だが、現在はベラルーシ国籍。10歳の頃からキックを始め、アレクセイ・イグナショフがいた事で知られる名門・チヌックジムで実力をつける~アマ戦績は色々な説があるが、197勝117KO3敗と云われている(200勝以上説もあるが)タイで13歳の時に試合をしたこともあるらしいが、正式には16歳の時にプロデビュー~欧州で様々な強豪と対戦し43勝?39勝?などプロ戦績も様々な記録があるが、初来日時点で負けは2敗みたいでK-170kg王者のマラット・グレゴリアンと、欧州を中心に活躍するタイ人のシッティッチャイ・シッソンピーノンに延長判定負けした2敗。

最後のK-1MAX王者と呼ばれる、エンリコ・ケールにWAKO70kg王座戦でKO勝ち~中国を中心に活躍するタイ人サイヨーク・プムパンムアンもしている本当に待望の来日元Krush.70kg級王者の中島弘貴選手を圧倒的に2RにKOしてアラゾフの準決勝の相手は!

 

オランダ領キュラソー出身のジョーダン・ピケオー!WMTAベネルクス70kg王者との触れ込みで、2015年5月の Krush54でK-1参戦を控える佐藤嘉洋さんと対戦 『観戦記887』 1Rからダウンを奪い2RにKOして佐藤選手を引退に追い込み、佐藤選手の代わりにK-1 70kg世界トーナメントに出場~7月のK-1で1回戦で渡部太基選手をKO

 

準決勝でサニー・ダルベックをKOするも、決勝戦でマラット・グレゴリアンにKOされて準優勝 『観戦記912』 しかし、2016年4月のKrush.65でKrushのリングに戻り70kg級王者の中島弘貴選手に挑戦し 『観戦記1118』 KOで王座栄冠。2016年7月の Krush.67で山崎陽一選手と初防衛戦も2RにKO 『観戦記1177』

 

 

2度目の防衛戦は「不倒王」J-NETスーパーウェルター王者の廣野祐選手に判定勝ちで防衛成功~そして、再度K-1 70kgトーナメントに参戦し1回戦で日菜太選手にダウンを奪って判定勝ちし準決勝!

 

Krush王者と欧州の覇王が準決勝で対戦!噂通りの強さを魅せるアラゾフが連続KO勝利し決勝で待つ城戸選手にプレッシャーをかけるか!?

 

2017年6月18日 K-1 スーパーウェルター級王座決定トーナメント チンギス・アラゾフvsジョーダン・ピケオー

 

 

チンギス・アラゾフ 46勝31KO2敗1分 WAKO70kg級世界王者

 

ジョーダン・ピケオー 42勝19KO6敗1分 Krush.70kg級王者

 

1R、お互いにローからアラゾフがハイキック!これはピケオーもしっかりガードして、アラゾフが転倒

 

ピケオーが突っ込む!左!さらに前蹴りから左!

 

お互いに笑みを浮かべる!アラゾフのハイキック!

 

アラゾフがスイッチしながら左!ピケオーがヒザ!

 

ピケオーは止まらない!左フックから右で入っていく!

 

アラゾフは動きながらスイッチし、ハイキック!二段蹴り!

 

アラゾフが頻繁にスイッチしながらの左ストレート!ド真ん中!ピケオー鼻血が噴き出す

 

サウスポーで左ストレート!右構えでハイキック!アラゾフが来い!と挑発する

 

アラゾフが右フック~左ミドル!ピケオー翻弄される

 

ピケオーが右!しかし、届かずピケオーは鼻が曲がっている!アラゾフはピケオーの右ミドルを捌き

 

ピケオーの左フックをバックステップでかわし

 

ピケオーの右をジックリ見極めて、アラゾフのカウンターの右フック!

 

吹っ飛んだピケオーはマットで後頭部を打つ・・・・

 

これはピケオー立てない・・・・・

 

会場が沸くというより 「これはヤバイの来ちゃった」 と、いう感じでざわつく強さでアラゾフが決勝進出! いやぁ~強い!スイッチしたりフットワークを使うと攻撃が軽くなりがちだが、なんとも重い一撃を抜群のタイミング当てる。決勝では城戸選手にダウンを奪われるが、3度ダウンを奪い大差の判定勝ちし優勝している。

今年の3月にはK-1に待望の再来日をして、日菜太選手の挑戦を受けているが今後の来日は挑戦者次第か!?

ピケオーは今年の1月にKrush.84で山内佑太郎選手の挑戦を受けに再来日

 

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