観戦記365 INOKI BOM-BA-YE 2012 石井慧vsティム・シルビア | 人生マイペンライ

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《本日のTV観賞》

 

『石井慧』 2008年のオリンピックで柔道 金メダル。 2008年末には世界最候補のMMAである、UFCに参戦表明してUFC92にて交渉。

しかし2009年6月に、SRC・戦極と契約。そのSRCが経営危機により、Kー1とDREAMを主催するFEGが主催した2009年の大晦日に吉田秀彦選手とデビュー戦を戦い判定負け。

 

その後も試合内容、所属と中途半端なまま2011年末に、皇帝・ヒョードルと戦い 『観戦記126』 惨敗

 

2012年もトラブルが続いて大晦日が2012年の初戦となりました。 リングは 『IGF』 でティム・シルビア。第9代&第12代のUFCヘビー級王者ではありますが、2008年2月のUFC81でノゲイラと戦った後はドサ回り・・・

 

2012年12月31日 INOKI BOM-BA-YE 2012 石井慧vsティム・シルビア

 

1R、石井選手がゴングと同時に組みつき倒す。グラウンドで上からパンチ~サイドポジション~ヒジを振り落とす

 

2R、またも石井選手が組み付き、コーナーに押し込む。シルビアは首相撲からのヒザ~クリンチアッパーを出していく

 

3R、やはりコーナーに押し込む石井選手。攻め手がなくブレイクがかかるも同じ展開。プロレスのリングで戦っているので、ロープも3本で緩くリングから落ちる場面も。 見せ場もなくブーイングが出るも終了のゴング。

判定は、29-28が2人 29-27の3-0で石井選手の判定勝ちです。 うぅ~ん・・・石井選手は打撃に関しては成長があまりにも見えないです。で、あれば徹底的にテイクダウン~極めに拘るべきでは?

柔道時代も鈴木桂治選手を倒して優勝し、戦い方に対してブーイングが起こり、『美しい柔道って言いますが柔道は芸術ですか?そんなに美しいものを求めるのなら体操でもやればいい』 と、言い返した石井選手。 やはりプロのリングである以上、1本かKOを見せてほしいと思うファンの気持ちは、しょうがないと思います。

 

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