【4年生インタビュー⑧堀内麻衣×平野咲空】 | 学習院大学ラグビー部スタッフブログ

【4年生インタビュー⑧堀内麻衣×平野咲空】

アメブロをご覧の皆さま、こんにちは🌞
2年グラウンドトレーナーの咲空です!🌸
4年生ラストインタビュー第8弾は、グラウンドトレーナーの堀内麻衣(ほりうちまい)さんです👏🏻✨

それでは早速インタビューを始めていきましょう!🎤✨✨

💁🏻‍♀️推しのプレーヤーはいますか?
謙也、覚、志賀、小又、村山

謙也
遠いのに稲毛から良く頑張って通ってる

声がいい、日本政治課程論の出席何回か助けてもらった

志賀
いつもニコニコしてる

小又
数回だけど総武線で一緒に帰ってくれた、考え方が大人

村山
卒業を助けてくれてありがとう


(左から順に、小又・村山・堀内・志賀・寺田・鈴木)


💁🏻‍♀️GRSでの1番の思い出は?

「1番の思い出」をずっと考えていたのですが、エピソードがなかなか思いつきませんでした。
というよりは、楽しい思い出、苦い思い出がたくさんあって1番は選べませんでした。
複数回あった場面にはなりますが、長いリハビリを経て怪我をしていた選手がテーピングを巻いて練習・試合に復帰したときが、私にとって1番やりがいと嬉しさを感じる瞬間でした。

1年生の時の対抗戦で試合に負けて悔しがっている選手の姿を見た時に、マネージャーは直接勝利に貢献できることはないんだな、と思ったことがあります。
運営面でサポートできる範囲は限られていますが、ほんの少しだけでも力になれていると実感できたのがテーピングです。
経験がない分、ラグビーをしている人にしか分からない感覚やサポートを理解するのに時間がかかり、悔しさを感じていた時期もあります。当時2年生だった私は、自分はなにができるかなと考えて思いついたことの1つがテーピングでした。

通常、テーピングは学年ごとに1部位ずつ習得していきます。正しく、綺麗に、速く巻けるようになりたくて、行き帰りのとてつもなく長い電車の通学時間では動画を見返し、その日の練習で復帰する選手がいたらその部位のテーピングを確認していました。若林トレーナーや齋藤トレーナーが巻いているときは積極的に見学したり、家に帰ってから動画を見返したりしました。1年生の合宿で足首のテーピングに合格し、やっと1部位巻けるようになった後から、膝、肩、、と次々と教えていただき練習を繰り返し、2年生が終わる頃には4年間分の部位を習得していました。

選手が怪我をした時や、どんな思いで長いリハビリに取り組んでいたのかなど、私にはその大変さは計り知れないものだと思います。
それでも、テーピングで少しでも力になれていることを実感でき、プレーできるようになった姿を見るのが本当に嬉しかったです。



4年間をまとめた一言と理由を教えてください🏉✨
「学進」



体育会とは無縁だった私が、大学入学後になぜ突然運動部に入ろうと思ったのか、改めて考えても、当時の私は少し不思議だったなと思います。
大学生になったら新しいことに挑戦したい、真剣に取り組めるものを見つけたいなど理由はいろいろありましたが、1番のきっかけは、偶然見かけた練習中の様子でした。ある場面の熱量に惹かれ、数時間後には入部を決めていました。素晴らしい判断でした。
もしあの時、グラウンド横を通った時にラグビー部が練習していなかったら私は入部していなかったので、本当に運命だったなと思います。

1年生
何に楽しさを感じて部活に行っていたのか、今でもわからないところはありますが、とにかくすべてが新鮮で、部活がとても楽しかった記憶があります。
同期プレイヤーたちともほとんど話すことなく、黙々と練習に行っては、夜遅くまで練習動画やGPSのアップロード作業をしていた1年間でした。

2年生
春シーズンイン前くらいに、ようやく同期プレイヤーたちと仲良くなり始めて、それまでは若干よそよそしいというか、壁があったため、とても嬉しかったのを覚えています。
後輩が入部してきて、この頃から少しずつ意識が変わっていきました。部活終わりに食堂で先輩方と真面目な話をする中で、もっとこうなりたい、こうしたいという意思が芽生えて、少しずつ変われた時期でした。
当時の自分の言動を思い出して今でも反省することがよくあります。生意気なこともよく言っていました。それなのに、当時の4年生のマネージャーの先輩に、「まいちゃん、1年生の時は心配だったけど、よく考えてるし最近すごく成長してるよね」と言っていただけたことは、今でも心に残っています。いつでも温かく見守り、受け入れてくださった先輩方には感謝しかありません。今でも変わらず偉大な存在です。

3年生
2年生の頃、先輩に「私、後輩いらないです。ずっと下級生がいいです」と言っていた私が上級生になってみると、新しく入部してくれた1年マネージャーへの接し方がとても下手くそでした。歴代のGRSの先輩方が大好きで、まだ後輩でいたいという気持ちから抜け出せず、当初は後輩マネージャーから怖がられていたようで、本当に申し訳なかったです。
どうしたら伝わりやすいか、理解してもらえるかなど、接し方を考えるようになり、マネージャー内でも少しずつ良い関係性をつくれるようになっていったと思います。

4年生
誰にも相談していませんでしたが色々やめたくなる時期もありました。
今までは指示を受けて動く側だったのが、もう先輩方はいないし、自分たちがしっかり考えないといけないのか、と春の最初の練習で一気に焦ったのをよく覚えています。
4年マネや幹部で話し合うことも増え、考えが違うからこそ気づかされることも多かったです。自身の弱みを実感し、自分なりにたくさん考えて、反省して、周りに感謝した1年でした。
たくさん迷惑をかけてしまったと思うけれど、本当に感謝しています。


4年間を通して、本当に少しずつ成長できたと思います。
大変だったこと、もっとこうすればよかったなと思うことはたくさんありますが、入部時から比べたら確実に成長できたし、自分で考えて行動したり、学んだりする中で、性格もプラスの意味で少し変わったと感じています。私の大学生活4年間を楽しく、充実したものにしてくれたGRSには、感謝の気持ちでいっぱいです。



後輩へのメッセージをお願いします🥹✨✨
3年(みきりお・わかな)
責任感が強く、真面目で、しっかりしてる2人には何回助けられただろうなと思います。
練習中、これとりにいかなきゃと本部の方に戻ろうとすると既に準備してくれてる、みたいなことがほとんどで、しっかりし過ぎてて頭があがりません。こんなに頼もしい後輩がいて本当に恵まれてたと思います。
何も心配してないです!がんばれ❤️‍🔥

2年(えりか・かふみ・さくら・さつき・みく・りん)
GRS史上マネージャーがこんなに入部してくれたのは初めてなんじゃないかな💭
今ではこの6人がいなきゃ部活まわらないほど効率的に動いてくれてて、、本当にありがとう😭少しずつ仲良くなれて、2年生からも話しかけてくれるようになって嬉しいなって思ってました。これからの活躍も期待してます!

1年(しのん)
入部してくれた時から気遣いができて優しくてものすごくいい子だなって印象です。この1年、大変なこともたくさんあったと思うけど入部してくれて、ここまで続けてくれて本当にありがとう。もっと長く一緒に部活やりたかったなと思います。これからも成長楽しみにしてます、頑張ってね🫶

同期へのメッセージをお願いします💞💞
👧
本当に性格バラバラで、きっとラグビー部に入らなければ友達になる機会はなかったんじゃないかな。楽しい思い出もたくさんあるし、特に4年生になってからは、苦戦したことや大変だった思い出もあるけど考え方が違うからこそお互いに理解しようとして切磋琢磨できた、大切な仲間です。本当にありがとう。

👦
1年生の時から今もずーっと、私この代で本当に良かったな、恵まれてるなっていつも思ってます。人数多くて、その分個性も豊かで、普段あまり言わないけど大好きです。機会は減っちゃうけど卒業しても会えたら嬉しいです。

インタビューはこれで以上になります!🙇🏻‍♀️
まいさん、お答えくださりありがとうございました!☺️

まいさんとは、グラウンドトレーナーとして一緒に活動していたこともあり、テーピングの上手さや細やかな気配りなど、まさにマネージャーのお手本のような存在でした。
私たちの見えないところで誰よりも一生懸命に頑張ってくださっていたのは、きっとまいさんだと思っています。

そのひたむきさに何度も支えられ、励まされました。

本当にありがとうございました💖💖


先輩方と一緒に過ごせる時間も残り僅かとなってきました。まだまだ力不足ですが、先輩方が最高の形でラグビーを締めくくれるよう全力でサポートできるよう頑張ります!💪🏻


皆さま、最後までご精読いただきありがとうございました!🏉✨

咲空🌸