ニューヨーク近代美術館(MOMA)のHP

 

私も行ったことがないのですが、このHP「お買い物」が出来るのです!オンラインショップが付いた美術館サイト。今ちょうど「母の日キャンペーン」ちゅうなので、お母さまに、なにかいいものがあったら、これでさがしておいて、ネットで頼むも、同じものを最寄のデパートで買うも、いいかなっとおもいます♪

 

この美術館って「エルゴノミクスデザイン」って言うんですか?人間工学に基づいたデザインの小物とかが展示されてて、有名なものでは、フィンランドの「イッタラ」の花瓶があります。

お花の生け方知らない人でも、剣山などの花を留める器具なしでも、お花がナナメに止まってくれるので、どうにでも生けることができる、という。伊勢丹などのデパートの上のほうの「輸入食器」のフロアにもあっていつでも同じ価格で買うことができますが、美術館においてあるデザインだってことがわかると、ありがたみが増すような気が(笑)。ほかにも椅子とかいろいろあります。日本人でここに展示されてる人は、東京オリンピックのトーチをデザインした「柳宗理」さんが居るんですよ~。我が家でも、柳宗理デザインの「ミルクパン」使っています♪ あとは、知らなかったのですがHPで見て欲しくなった「エンドレスバッグ」日本人の女性のデザイナー(カネコサクラコさん)のもので、SACRASAC(サクラサク)というブランドなんですね。これも、ここに出ているということは、MOMAに展示してあるということですね

(^^)。

 

また、画集も当然売ってて、このサイトのなかを散策していると、有名な「マリリン・モンロー」を描いたアンディ・ウォーホルの絵が表紙になった画集というか歴史本も売られています。このマリリンの画とか、キャンベルスープの看板とかで、ウォーホルは広告界の旗手ってかんじで有名になっていったのですが、生きてるときから、なぜか「ロック界」など芸能人の受けがよく、わたしがウォーホルの名前を知ったのは日本びいきでたくさん来日していた、とはいえ、くら~い音楽を奏でていた「JAPAN」という4人組グループ(イギリスの人たちです)のなかで、色白で女性のように赤い唇で妖艶に低い声で歌っていたボーカリストの「ディヴィッド・シルビアン」がウォーホルの絵が好きだって言ってて、音楽誌にも、ウォーホルとの対談とか載っていたからなんです。

 

わたしもこういう絵をはじめて見たときは確かに、「こんな絵だれでも描けるでしょ?」て思っていたし、ウォーホル並みに有名な「リキテンシュタイン」などは、「漫画でしょ?」ってかんじで見ていたんですけど、ふじっきーのように「面積が小さいと、値段も安いんですね」だなんて言ったら芸術家はちょっと凹むかな~っとおもいます(^^;)たしかに、面積の大きい絵は、絵の具代とか、かかってますもん、材料代がね。だから、面積が小さければ安く売れる・・現代美術とかはそんなものであり、もっと古いものだと、貴重さでもって値段がつくので、大きくなくても高いものもあったりするんですけど・・「現金な~」っとは(笑)ふじっきーの庶民的感覚にはわたしもTVの前でのけぞりながら笑ってしまいました。そういうところも大好きです~~~。

 

現代美術というと、ロシア生まれの「カンディンスキー」とかがお世話になってた「ドイツ」ここの国の人たちは、なぜか、現代美術が大好きな人たちが多いみたい、古いものをイッパイもってる「イタリア」とか、ぶんどりものを「大英博物館」にいっぱい展示している「英国」にはその分野で勝てるものがないからなのか(笑)でも戦前からそういうものへの関心はたかっかったみたいで、でもヒットラーが芸術をまったくわかんない人だったため「ヘタウマな現代美術は全部没収して安くバーゲンします」と、モディリアニとかローランサンとか、ああいうのをバーゲンしたため、長蛇の列で一般の人が買いにきたんだそうです。ヒットラーが大事にしていた絵っていうのが、昔風の写実主義の「ボート競技の絵」(※ゲルマン民族の優位性を示すため、ボート選手は全員金髪・碧眼)とか、専門家にいわせると「くっだらない猿真似」の絵ばかりだったんだそうです。

 

日本にも「国立近代美術館」がありますが、今、GWのあとあたりまで、ゴッホ展やっています。日本人がゴッホを好きなのって、ゴッホが浮世絵の構図や色を真似たから(金色が出せないから黄色をこれでもかって濃く塗った)日本人が見ると初めてみたようなかんじがしないからではないでしょうか?都心にでる機会のあるかたは、「ヘタウマ」といわれて?無念のまま売れない画家として世を去ったゴッホの素晴らしい派手派手な色彩感覚が「日本じこみだった」っていう事実を確認しに、作品を見に行ってみてください~。わたしも旅行で「オルセー美術館」でも見た「自画像」とか、すごい背景の色の緑色が綺麗なのでお薦めです。自画像は日本には今回来てるのかな・・・

 

また、「ピカソやマチスのよさが全然わかんない!」って人は、パリに行ったならルーブルもいいけれど、ポンピドーセンター(国立近代美術館)でぜひぜひ「常設店として常時やすく公開されている」ピカソの、絵だけでなく彫刻とかも見てみてください。マチスは、ただ筆でしゃーっと○を書いたようなのの「どこがいいの?」っていうのは、印刷されたサイズでなく、本物の大きさの絵をみてぜひ迫力を感じてきてください。ピカソはスペイン(プラド美術館)へいけば、「ゲルニカ」があるらしい・・ので、戦争の悲惨さを描いた大きな絵らしいのですが、これは見たことないんですけどねー・・スペイン行ったことなくて・・これも有名ですよね。でもパリにあるのはもっと初期のころの、小さいサイズの「泣く女」(やけに、角ばった人物像)とか、その泣く女と別れたあとの恋人を描いたもの(やけに、丸い人物像)とか、有名なのがいっぱいあります。デザイナーの「パロマ・ピカソ」さんの母親にあたる人を描いたものが、その丸いやつだったかと思います(うろ覚えなので、またまた、検索してみます~)