さて、昨日は男性名詞の冠詞の格変化について覚えました!

1格 der Vater お父さんが
2格 des Vaters お父さんの
3格 dem Vater お父さんに
4格 den Vater お父さんを

男性名詞の2格において、名詞自体の格変化があります。
(後ほど説明しますが、中性名詞も同様に2格で名詞の格変化があります)

-s
-es

のどちらかをつけることになります。

ちなみに、女性名詞が形を変えることはないのです!
おもしろいですよねー。

-sと-esの使い分けまで覚えなきゃ?!?

って焦る気持ち、わかります。

でもこれは口調上の問題なので、おおまかにいうと、

・名詞の中の母音が1つ=-es

・名詞の中の母音が2つ=-s

となります!

ちょっとホッとしませんか?

つまりは以下のようになります。

・母音が1つ(1音節)
des Mannes 男の (aと母音が1個だけです)

・母音が2つ(2音節)
des Vaters (aとeで母音が2個)

ただし、ここで注意が必要なのは、-s、-schで終わる男性名詞(中性名詞も)には、かならず-esを付けます。

der Tisch 机が → des Tisches 机の