☆人生で一度は訪問したい秘境・秘湯、黒部の絶壁・紅葉巡り by水平歩道&下の廊下
◆皆様、こんにちは。本日もブログにご訪問いただき誠にありがとうございます。
個人的に、ずっと憧れていた場所(秘境・秘湯)、黒部の水平歩道&下の廊下を遂に歩くことができました。
(初日、欅平⇒阿曽原・行程8㎞・7時間、2日目 阿曽原⇒黒部ダム・行程19.5㎞・10時間の縦走です。)
この場所は、知る人ぞ知る絶壁ポイント、期間限定の憧れの紅葉ポイント(1年のうち1~2ヶ月限定)でもあり、途中には、歩いてしか行けない阿曽原温泉という秘湯が訪問客をもてなしてくれます。
だだし、工程の8割近くは絶壁や危険個所を歩くわけで、高いところでは高低差200mほどある断崖絶壁のクレイジーな登山道があったりと、命がけの登山計画であることを忘れてはいけません。
(足滑り、登山客とのすれ違いが恐怖)
今年は、雪解けが遅いせいもあり、登山道整備が遅れていて、しかも、悪天候ではいけない場所でもあるので、タイミングをずっと注視していました。
この道は過去の関西電力(電力発電)のダム開発・作業通路ということですが、それにしても、こんな場所に、こんな道をつくるなんて・・・と考えたがけでも、世界遺産級の魅力があり、多くの登山客を魅了する理由が納得できます。
実際の道そのものは、登りはきついわけではなくほぼ水平、ただし、距離が長いうえに、危険個所での緊張感がずっと続くことに神経を使うことになり、上級者向けの場所だといえます。
今回は、初めてということもあり、ツアーでの参加を申し込みました。
(1人で谷底に落ちると対応できないので・・・というか即死です)
縦走のため、戻れないというプレッシャーと数名で歩くことの安心感で、人生崖っぷちを満喫してきました。
それにしても、凄い場所だとつくづく感じます。
人生で一度は、歩くべき道だと思います
水平歩道・下の廊下・阿曽原温泉に感謝・感謝ありがとう。
個人的には、水平歩道の大太鼓、S字狭、半月狭、下の廊下には寿命を縮めました。
だけど、阿曽原温泉小屋のスタッフの方々、温泉の癒しは忘れることができません。
肝心な紅葉は、下の廊下付近が一番色づいていたかな。