人間コピー機 | 茨城大学人文社会科学部正保研究室

茨城大学人文社会科学部正保研究室

研究室の活動を紹介していきます。最新の研修会情報は左カラム上側の「研修会情報」をクリックしてください。

ねらい

協力して課題を達成することを通して、協力することと責任を果たすことの重要性を学ぶ。

 

準備:課題シート、白紙、鉛筆、消しゴム

時間:15分間~20分間(説明時間含む)

 

進め方:

(1)小グループに分かれる。4人~5人が望ましい。

(2)やりかたを説明する。

「これから絵を見て来て写す課題をやります。○○(廊下、移動黒板の裏など)に絵を貼りました。その絵を見て来て写してもらいます。」

「ルールを説明します。

1.絵を見に行けるのは1グループから一度に1人だけです。

2.絵を見に行く人は手ぶらで行きます。

3.絵は順番に見に行きます。」

1.のルールを守っていれば、一人が何回でも見に行けることを理解させる。その他、定規は使ってはいけないことなどを指示する。3.のルールは必ずしも必要ではないが、指示した方が望ましい結果が得られる場合が多い。

(3)開始する。時間は進行状況を見ながら、10分間~15分間の間で調整する。終了3分前、1分前に予告する。

(4)終了後は各グループの絵を順次比較するが、絵の巧拙よりもグループの協力へ関心を向けさせる。

 

可能であれば、一度終了した後、どのようにしたらもっとうまくできるか等話し合いし、再度別の図形で実施できると良い。

 

補足:課題図形はA3サイズに拡大して使うことをお勧めします。A4ではなくA3にすると、(1)課題が大きいので見やすい、(2)用紙が大きいので複数のメンバーが同時に描画作業ができる、(3)作業量が増えるので、参加へのモチベーションがあがる、などの効果があります。

 

課題図形(禁無断転載)

お城.jpg

 

※この課題図形は有馬国昭氏の作品を元に簡略化し図案化したものです。

 

鉛筆と消しゴム.jpg

(2019年12月5日課題図形の角度を調整しました)

(2020年9月25日リンク切れ?修正しました)

 

lego.jpg

 

 

 

詳しくはこちらを(本ブログ掲載図案の他に2例収録してあります)

 

この課題は本来は「人間コピー」という名称です(協力すれば何かが変わる、遊戯社,1989)。しかし、「人間コピー」という名称では「人間をコピーする」と誤解される場合があるため、ここでは「人間がコピー機になる」という意味で「人間コピー機」としています。