先日、新規商談のため顧客先を訪問したのだが、今回は結構デカ目の会社なので、2つの不安があった。

 

1つ目は、以前このブログで書いた「死亡の塔」のこと。

現在、ダイエット中なので「脂肪の糖」でも良い(笑

 

面談に出てくる方が担当クラスである場合、そこを倒して(説得して)も、次々階段を上って強敵をやっつけていかなくてはならず、やっとのことで登った最上階(通常は決裁者)で星一徹ばりのちゃぶ台返しを食らうことがある。

これは営業としてはゴク普通のことなのだが、結構ヘコむ(笑

自身の力不足と徒労に終わったことにである。

 

2つ目はお逢いする人の感覚の問題。

大きな会社には当然のごとく沢山の人がいるので、その性格のボラ(ボラティリティ)も大きい。

それは特に当たり前のことなのだが、「会社の格」、即ち、「会社の規模」をベースとして話をされる方がいる場合、端から「1人企業のくせにうちと付き合う相手ではないわ」という感じの思考の論理展開をされると、正直、自分のような小規模企業の中の底辺会社では歯が立たない。

 

誰か女性の方言ってくれ!

「大きければ良いってものじゃないわよ」って(爆

 

モノの販売であればまだ何とかなるかもしれないのだが、コンサルというサービスを提供する場合はナオサラである。

今時そんな人いるの?と思われるかもしれないが、一言「結構いるでよ」(笑

 

先ほどの「死亡の塔」と絡めると、こちらがヌンチャクしか持っていないのに対し、相手がマシンガンを持っている感じかな?

 

 

さて、商談が始まった。

名刺交換をして肩書を見ると「部長」格の方で星3つぐらいのラッキー。

1つ目の不安が薄まった。

 

手にはパソコンと書類を抱えており、マシンガンは持ってなさそう(笑

 

「いやいやコロナウイルス大変ですねぇ~」

いささか不謹慎だが、最近は出だしの話題はコレで十分だ。

 

(商談中)

自分:「弊社の〇〇は△△で◇◇は●●ですので、★★は◎◎なんですよ」

顧客:「そうですか、では△△の●●はどのように?」

自分:「はい、これは★★が△△なので●●と□□ですね」

顧客:「なるほど、□□についてはどうですか?」

・・・・・・・・

「そうですか、では上に話を通して進めることにしますので」

 

(お!いけたじゃん)

 

という訳で、確定ではないものの商談は前に進むことになった。

 

やれば、できるじゃん(笑