どうする岡崎
・・じゃない家康のイベントの当選倍率が196倍って
ニュースになっていましたね
実は私も友人に教えてもらって、こっそり?応募してましたが
見事に落選でした
17万6000人の応募で900人にしか当たらないもんね~
当たった人は強運ですね
さてさて先日
キルティングジャケットが完成しました
なんとこちらのジャケット
立つんです
前から見てもほら
立つんです(2回目)
立たせようと思った訳ではありませんが
厚手の中綿を入れたので思いがけず立ってしまいました
厚め~
この中綿は人間のアウトドアウェアにもよく使われている
高機能中綿で、薄くて暖かいというのがウリ
(良くこの中綿のブランドタグが値札と一緒にくっついてます)
薄くて?(ハテ・・・)
それは人間のウェアにするとって事で
ワンコの小さいお洋服では厚めになっちゃいますね
その中綿の中でも一番「重い」中綿を使ったのであったかです
重い?
はい!そこで今日は生地の重さのお話です
重いってあまり聞かないかもしれませんが
生地はの重さは「目付」(めつけ)といって多くは1㎡あたりの重さを表します
以前デニムでオンスのお話をしましたが
それと同じでグラムでも表記されます
今回使った中綿は同種類の中で
40(g/㎡)から20g刻みで160(g/㎡)まで
サイズ違いならぬ、重さ違いがありました
同じ種類の中で重さが違うと言うことは当然厚みが違うということです
そう!この目付は生地の厚み、通気性などの生地の特徴をある程度判断する数値となります
例えばスーツでは
夏用なら210(g/㎡)
冬用なら370(g/㎡)と
ある程度の目付の目安があるそうです
もちろん使っている糸の太さや、密度が違えば完全に目付=厚みとは
ならないかもしれませんが、目安にはなりますよね
今回胴体の部分には厚い中綿、ソデには薄い中綿を使いました
薄手の方は60(g/㎡)です
かなり違いますよね
中綿にはこの目付が表記されていることが多いので
生地で(g/㎡)この単位が出てきたら思い出して下さいね
オマケ 今回もメタルプラスチックスナップを使いました
いつもとデザイン違いですが、こっちもシンプルでカッコイイ