こんばんは〜
グ・ルーヴスタジオ松戸のサトウです!
今回の画像は、ホーンセクション収録の一幕!
サトウはフルートやサックスを演奏することがあるので、管楽器の収録は大好きです!
機材のチョイスにもかなりこだわりがあります。曲想や編成などで様々なマイクをチョイスしていますので、収録予約時にはそのようなことを細々と聞く可能性がありますので、あらかじめご了承くださいww
向かって左より、
・アルトサックス ・テナーサックス ・トランペット ・トロンボーン
の収録セットです!!
アナログのキューボックスに昭和のマイクが並んでいます!
詳しく見ていって見ましょう!
アルトサックス、テナーサックスはノイマンのU87iです。
昭和40年代頃でしょうか?
往年の銘マイクですね
「なんだよ!今でも新品で購入できるじゃん!」って思った方、ブブー
お金を出せば買えるのは「U87Ai」です!
音色は基本コンセプトは同じですが、全然違います!こちらの「U87i」の方が、音が野太く高音域は温かみがあります。
現在でもテレビ曲ではナレーション用に使用されていることがありますね。やはりこのマイクの音が高音域は耳障りにならないし、扱いやすいのでしょう
まあでも「U87Ai」だったとしても、誕生が1986年なので一応昭和ですねww
念のためですが、「U87Ai」も良いマイクです。これ一本有れば間違いないのは確実です。
次はこちら!
こちらは金管楽器コーナー!w
トランペットはRCAの44BXですね。こちらの形状を模倣したマイクも数多く出回ってますね。こちらは正真正銘オリジナルの44BXです。
基本トランペットを収録する際は、ソロ、アンサンブル、バンド問わずこちらのマイクを使用しております。
何が良いかというと、レンジの広い現代のマイクとは全く違って、ほどよくレンジが狭いため、余分なノイズが非常に入りにくいです。
そしてとにかく太い音で収録できます!!
全国のトランペッターで、今までの歴史の中で自分の収録した音に不満のある方は、是非ともお試しいただきたいマイクです!
トロンボーンは、トランペットと同じメーカーで、RCAの77BXです。
これもねぇ、また良い音で録れるんですww
とにかく余分なノイズを除去してくれます!上記の44BXは割と乾いたサウンドですが、こちらは非常に潤いのある音色ですね。管楽器全般にこのマイクを使用することは少なくありません。ウッドベースのサブマイクとしても使用してますね。
潤いのある音色にしたい場合はこちらのマイクをメインにミックスダウンしています。
キューボックスにはあえて触れませんww
機材のリストは以下のリンクに掲載してあります。スタジオの紹介もありますよ。
また同じページよりスタジオへのお問い合わせ、ご予約はも出来ます!!
上記のめちゃ良い音で収録できるマイクは、通常のスタジオ料金でオプション価格など無く使用できますので、是非とも荘スタジオで