香り以外まあ普通・・ルジェのACブル | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


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エマヌエル・ルジェ ブルゴーニュ ルージュ 2006
購入日    2012年8月
開栓日    2012年12月13日
購入先    フィッチ
インポーター 空
購入価格   5500円

ふと気がつくと、ブログ更新が滞っている。
それもそうだろう、この1週間は本業が死ぬほど忙しかった。
おそらく開院以来最も忙しい1週間だったのではないか。

商売繁盛でめでたい限りだが、所詮は町医者であり、
1人で診ることのできる患者数には限界がある。
見落としは許されないし、手を抜くこともできないから、仕事は増える一方だ。

おまけに3日前が締め切りの原稿も執筆しているし、年賀状も書かなければならず、
酒に酔って撃沈している時間以外は活動している。
そろそろ仕事を減らしていこうと思っているにもかかわらず、現実は逆になっている。

世の中は不況で、こんな時代には医者を目指す学生が増えて医学部の偏差値が上がる。
わたしの高校の同期生など、文系でも理系でも、わたしごときの町医者より
ずっと社会的に活躍しているのがいるが、これからの日本ではどうなのだろうか。

企業などに勤める友人たちを見ていると、社会人の最初と最後は
助走期間と上がった期間になることが多くて、
結局一線でバリバリと働けるのはせいぜい20年くらいのようである。

大学勤務の友人は、今ごろはほとんど教授になっているが、
仕事なのか趣味なのか分からないでやっているのもいて、ある意味羨ましいと思う。

もしわたしが文化系に進んでいたら、鉄道関連の出版社に勤務ののちに独立して、
今頃では鉄道紀行作家として一世を風靡していたかも知れず、
返す返すも残念である(冗談です、念のため)。


さて、8月にバックヴィンテージとして購入したもので、9月に開けた1本目に続く2本目である。
前回は枯れモードに入っていると書いたが、この1本はフレッシュではないが枯れを感じさせない。
要するにボトル差があるということなのだ。

相変わらずルジェらしい香りがするが、飲んでみるとまあ普通のACブルである。
ルジェの雰囲気をちょっと触ってみるには良いワインだと思うが、それにしてもこの価格だ。
自分でも金銭感覚が麻痺しているのでは、と思うが、ブルゴーニュ愛好家は
似たり寄ったりな気もする。

先日のワインセミナー用に用意した、ボルドーのシャトー・モン・ペラを
自宅でちょっと飲んでみたら、グラス1杯でいやになった。
いつの間にかピノ・ノワールの毒に犯されて、もはやメルローさえ受け付けなくなった。

これを病膏肓に入ると言うのだろうが、こんなルジェの稀少品がデイリーワインであり、
しかも満足からはほど遠いと思うのだから、かなり重症と思うべきだろう。


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