ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


テーマ:

タルラン ブリュット・ゼロ NV
購入日    2007年4月
開栓日    2008年2月18日
購入先    フィッチ
インポーター ルミノ・ヴィーノ
購入価格   3400円

いくら外で飲む機会があろうが、ワインは自宅で開けるのが一番安上がりである。
こんな右上がりの価格上昇では、自転車操業のワインバーでは大変だろうな、と思ってしまう。
ブルゴーニュに関しては飲み頃のバックヴィンテージはハズレが多くてリスクが高い。
かといって今手に入る新しいヴィンテージは若すぎて美味しくない。
キャッシュフローを考えると、ブルゴーニュを専門に飲ませるワインバーなんて
馬鹿らしくてやってられない、というのが本音ではないだろうか。

古いブルゴーニュを安心して飲もうと思ったら、やっぱり自分で蔵出しを買い込んでじっくり
飲み頃を待つしかない。
しかし今ごろ2005のグラン・クルを買い込んでも、飲み頃に生きているかどうかも分からない。
ooisotaroさんも仰っていたが、実際高くて買えないので2005のグラン・クルは
例外を除いてほとんど購入できていない。

さて、過激な酸っぱさでしばしば圧倒されるタルランのブリュット・ゼロである。
これと対照的なのがアンリ・ビリオで、思い切り冷やさないと甘さで輪郭がぼやけるが、
一般的にはビリオの方が受けるのは間違いない。
ドンペリを美味しいと思う人ならビリオを美味しいと言うと思うが、自分の好みは当然タルランの方だ。

ロットが異なるのかも知れないが、今回の1本は不思議と初日からまろやかだった。
こんなタルランは初めての経験である。やはり何本か開けてみないと分からない。
泡も細かく実に線の細いシャンパーニュゆえに、和食系にはよく合う。
2日目には前例のごとく多少酸っぱさは和らぐが、繊細ながら奥ゆかしいのは相変わらずで、
このシャンパーニュ高騰の昨今、非常にお買い得であると思わせるものがある。
といっても3000円超だから、決して安いものではないが。

ブルゴーニュ魂さんはもちろんのこと、ooisotaroさんやwakoさんが、最近しきりに日本のワインに
走っておられるのを指をくわえて見ている。
わたしもいつ追随しようかなとじっと様子見の段階である。
価格が安いから、ではない。あくまでリーズナブルと思うからである。

わたしは元来貧乏性であって、値打ちのないものには100円だって使いたくはないのである。
4年前のゴールデンウィークの3連休に一家4人で旅行に行った。一年で最も高い時期の旅行である。
前日に友人に
「明日から1泊だが日本海の料理旅館に泊まって魚を食べに行く」と言ったら
「こんな高い時期によく行くなあ。1泊いくらかかるの?」と聞かれたので
「2万4千円」と答えたところ
「やっぱりそのくらいするんやなあ」と言うので
「4人で」と言ったら黙ってしまった。

古い料理旅館だった上に布団部屋のとなりの部屋で、朝5時から釣り客のどたばたで起こされたが、
料理はまともで、魚は新鮮だった。
ビジネスホテルに素泊まりの価格と同じだが、探せばあるのである。

あまり脈絡はないが、このタルランも質を考えるとシャンパーニュとしては破格である。
こういうワインやシャンパーニュに出会うと嬉しくなる。
まだ数本確保してあるから、今後も変化を楽しめそうだ。
ただし、酸性人以外には決してお勧めしない。
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