健全なサヴィニーか | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る


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ルイ・シュニュ サヴィニー・レ・ボーヌ 2002
購入日    2006年9月
開栓日    2006年9月17日
購入先    Alcoholic Armadillo
インポーター ヌーヴェル・セレクション
購入価格   3200円

Wakoさん(preciouspreciousさん)に教えてもらったワイン。
preciouspreciousさんのブログの記事はこちら
タイムリーにもAlcoholic Armadilloから手に入ると分かり、先週購入して、
まず村名のサヴィニー・レ・ボーヌを開栓してみた。

くっきりとしてモダンなエチケットが印象的だ。そのエチケットどおり、
果実味はくっきりしているし、酸味も満ちあふれているが、わたしの好みからはキンキンしている。
単なる村名であっても、もっと柔らかな複雑味が欲しい。つまりは、まだまだ若いのである。

ブルゴーニュとしては南のワインらしく、日差しが多くて健全なイメージがある。
逆に言えば、あまり色気はない、とも言える。
2002だから若くて当然と言うべきなのだが、本来のブルゴーニュはこうであるべきと思う。

この造り手は、自然派ではなく、リュットレゾネ(減農薬)である、と書かれているが、
ビオワインだから、若のみが美味しくて、長熟に向かない、というのは本末転倒ではないかと
個人的には思うのである。

やっぱりわたしは、長熟で本領を発揮するワインが、基本的には好みなのであり、
このワインもあと2年後くらいが飲み頃ではないか、と根拠無く思ったりする。
翌日になると、ちゃんと丸みを帯びてきて、やっぱり2年後くらいが楽しみだなあ、と感じた。
いっしょに購入した1級畑も、当然ながら、もう少ししてから開栓してみることにしたい。

しかしそれ以上置きすぎても、熟して海千山千の複雑性を獲得することは、
大して期待できない、とも思う。
この張りの良い新鮮さが失われず、かつもう少し丸くなったあたりが、飲み頃ではないか。
開栓2日目に、酸味がおとなしくなって柔らかになっていることから、そう思った。

造り手は美人姉妹だそうだが、妖艶、淫靡で耽溺してしまいそうな雰囲気はなく、
ワインそのものはきわめて正統派で、常識的である。

インポーターの宣伝文句に乗って、このワインに叶姉妹を期待すると、失望する。

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