2009年9月16日(水)
ソールズベリはエイヴォン河畔の中世の雰囲気が漂う町。
B&Bに車を置かせてもらって町の観光に出かけた。
と言ってもそんなに時間がないので大聖堂方面へ向かう。
B&Bから大聖堂の尖塔を目指して歩くとSt. Ann's gateへ出た。
St. Ann's gate
ここから中へ入るとCloseと呼ばれる場所である。
入ってすぐにあった Mompesson House モンペッソンハウス
1701年に建てられたお屋敷で、内部も見学可能。
だがこの時はまだ開いていないらしかった。
映画『いつか晴れた日に』の舞台となったらしいが、その映画、知らないんだな~。
初期ゴシック建築のソールズベリ大聖堂は1220年から1258年にかけて建てられた。
残念ながら修復中~。
聳える尖塔は123メートルで、英国最高だそうだ。
教会なので入場は本来無料のはずなのだが、寄付ということで入場料を取られる。確か5ポンド。
ま、日本のお寺でも拝観料を取られるしね。
中では女子高生(?)が歌の練習中だった。
内陣
ステンドグラスは最近のものだそうだ。
大聖堂の見所はChapeter House。教会の宝物の他、マグナ・カルタ原本の4冊のうちの1冊が納められている。保存状態は最も良いらしいのだが・・・
はっきり言って、何が書いてあるのかはわからない・・・。
大聖堂の回廊。
左手が中庭。
中庭から見た回廊。
大きな木が生えていて、のんびりした雰囲気だった。
しばらくボーとしていたい。
しかし日程はタイトなのである。
次へ行かなくてはならないのである。
クロースのすぐ外にあったホテル。
木組みの壁での雰囲気があって素敵。
そしてまたB&Bへ車をとりに戻る。
途中にあった家。
普通の家のようなのだが、なにやら名前がついていた。
イギリスの小説を読んでいると『ヒルサイド荘』だとか『ウィステリア荘』だとか名前がついている家にしばしば遭遇する。
家に名前をつけるのは普通のことなんだね~。
日本ではあんまりない。マンションには名前ついてるけどさ。
実はウチの近所に『銀杏の家』と名前をつけている家がある。
もちろん、大きな銀杏の木があるのだが、なんだか変わった人が住んでいるのだろうか?と妙な詮索をしてしまったりする。
ちなみに水戸黄門様が住んでいた別宅は『西山荘』というらしい。
こういうのに名前がついているのは変な感じがしないんだけどな~。
これから車に乗って、ソールズベリ郊外へ向かう。