4月から通うことになる上智大学グリーフケア研究所のグリーフケア人材養成講座。

選考が厳しい、とか、課題が大変、とか、仕事との両立は厳しい、とか、いろいろな話は聞くのですが、実際のところはどうなのでしょうか?

選考も倍率が分からないので何とも言えないのですが、当たり障りのない程度に通学や授業の様子をお伝えしてゆきたいと思います。

入学式と最初の授業は、4月2日(土)になります。

授業は第一、第三土曜日と、毎週水曜日の夜になります。
2年間の通学になります。
仕事を続けながら、2年間もの期間、学校に通うのは大変そうですが、挑戦しがいがあります。

私は、訪問介護の事業所で管理責任者をしていますが、管理業務を補佐してくれる人がいたり、通学に当たって有給休暇を使えることなど、恵まれています。

私の通うのは基礎コースで、座学と演習が中心です。
本当は臨床コースという、実際の現場でトレーニングを積む方に通いたかったのですが、見事に落ちました。

募集は、昨年秋から開始され、エントリーシート等の書類を送り、小論文の筆記試験を上智大学で受けました。
僕が受けた時のテーマは、

「死に向き合うとは何か、論ぜよ」

というものでした。
周りの受験生も、時間一杯、試験用紙にびっしりとペンを走らせている様子でした。

試験の前振りに試験官が、こんなことを言っていました。

「全員、受からせたいけれど定員があります。また受かったとしても、適正がないと分かったら退学にさせます・・・」

その後、再び上智大学にて面接試験が行われました。

社会人になってからの面接と言えば、転職とか、会社の面接がほとんどです。
会社の面接は、志望動機やプロフィールなど通り一辺倒な質問をさらりとやって、その後の売り込みがメインです。

まあ、当日、その場で何とかなるさ、と何の準備もせず挑んだ面接試験。

志望動機や長所短所、学んでからの生かし方を聞かれ、さらりと答えました。
で、これから、突っ込んだ質問!、と思いきや、そこで終了。

やはり、会社の面接と学校の面接は、意味が違うというのを思い知らされました。
少しは準備しておくべきでした。後の祭りです。

そんなことで、入学手続きも終え、あとは入学式を待つばかりとなりました。

今後も、上智グリーフケア人材養成講座・通学ブログをよろしくお願いします。