高畑充希ちゃんの、「奇跡の人」を6月5日に観劇しました。

もう2週間近くたっていますが、下記の記事はインスタに観た次の日にアップした記事です。

なので、感動伝わりますでしょうか。

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きのう、観劇した「奇跡の人」の感想を改めて書こうと思います✨

3時間以上の舞台、3幕構成でした。

前置きしますと、「奇跡の人」は、ヘレン・ケラーを指すのではなく、先生のアニー・サリヴァンのことを指します。

充希ちゃんのインタビューで初めて知りました。

奇跡を起こした人ってことなんですね✨

ヘレン・ケラーのお話は有名ですが、知らない方のために短くあらすじを。

ヘレンは、裕福な家庭に生まれて1歳8ヶ月までは健康に、賢く育ったようです。

ですが、高熱により三重苦になってしまいます。(見えない、聞こえない、話せない)

悲劇の子、かわいそうな子として、家族は甘やかして育ててしまいます。

そのために、ヘレンはワガママ放題の暴君に育ってしまいました。もう、家族ではどうにもならない。

そんなときに、縁あって高畑充希ちゃん演じる、アニーが家庭教師としてやって来ます。若干20歳です。

アニーは苦労していました。なので、稼ぐために先生に、初めてなったのです。だから、ヘレンをどうしたら良いかは、本当に試行錯誤の手探り。

ヘレンは、ものに名前があることも、何も教えられてないため、食事のときも人のお皿のものを取ったり、やりたい放題❗️

その暴れっぷりは見事でした😅平祐奈ちゃん

アニーとヘレンの戦いもすごかったですが、それ以上、アニーの熱意と、ヘレンの慟哭が感じられ、すごく胸が熱くなりました。

ヘレンは、抑えきれない、やりきれない、閉ざされた世界の中で、もがいていたのです。

そうですよね、想像を絶する世界にいたんだと思います。

その思いを、正面から受け止め、その閉ざされた世界から、開かれた世界へ導こうと、アニーはとても奮闘します。

指文字によって、ものには名前があることを必死に教えようとしたのです。

そうすることで、外とのコミュニケーションが取れる、言葉が目となり、光となり、道となる、それをどうしても教えたい。

その熱意を、高畑充希ちゃんが、見事に圧倒的に演じていました。

対して、それに歯向かう、反撃するヘレンの、体全体での抵抗を、平祐奈ちゃんが初舞台とは思えないほど、堂々と演じていました。

両親の愛が時に、ヘレンの成長を邪魔してしまうため、2週間だけ2人だけの時間をもらって、アニーはヘレンと真っ向から向き合いました。

その間でなんとか、暴れることはしなくなったのですが、まだ、言葉とものが結び付かない。

あとちょっとなのに、、

そして、、、

クライマックスは、有名なシーンへと続いていきます。

その最後の名シーンが、すごかった。平祐奈ちゃんの、ヘレンの目覚めの、奇跡の瞬間が。

感動的でした❗️

なんか、簡単なあらずじどころじゃなく、ストーリー書いてしまったような。。

そして、クライマックスシーン。

言葉と、ものが結び付いた瞬間です✨

わたしは、昔テレビで映画を見た記憶があります。

そのときも、三重苦の世界を想像して、苦しくなりました。

でも、人って

そうであっても、導いてくれる人の存在で、奇跡を起こして人生を輝かせることが出来るんだな、

と、改めて、舞台を観て思いました。

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話はちがいますが、春馬くんが、充希ちゃんを「先輩」と読んでいた気持ちも、なんとなく、わかった。舞台の先輩、ついていきます!先輩❗️て、言いたくなるような舞台女優さんでした。

わたしの隣の席は、10歳くらいの女の子でした。

その子が、終わってからお母さんに「感動した✨」て言っていました。

充希ちゃんも、10歳くらいのとき「奇跡の人」を観て、女優を目指したとのこと。

なんか、夢を叶えた上に、小さな子にもそんな風な感動を与えられるって、すごいことだよな。

と、改めて思いました✨

余談ですが、アニーの誕生日、わたしと同じ日でした❗️そして、ヘレンが亡くなった年号が、わたしが生まれた年でした。

不思議な縁で観劇した感じがしました✨



▽まだ未完成のイラストですm(__)m