「魅力ってなんだろう」美しい透明感を求めてヘアデザインの旅は続いています♡ | 地球にやさしい美容室

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ヴィーガン25年の自然派美容師の日記。美容室チャームサロンイザワ (ヴィーガン情報サロン:ママキッチン) 日・水定休(ただいま完全予約制のプライベート体制で営業中)相鉄線希望が丘駅より徒歩7分。井沢慶紅


photo by kthtrnr



目の前に繰り広げられる様々なことって、

自分が引き寄せているって、

何かの本に書いてあったっけ。



もし、そうだとしたら、

この頃、周囲の起こっているこの変化は、

何だろう?



新しい出会いのなかで、

特に注目しているのは、

「不思議な魅力」ってどこからくるのかな?

ということです。



ある日本のテレビ番組(刑事もののドラマ)のなかで、

容疑者の舞台俳優が、

こんなことを言っていたのが印象的でした。



俺たち役者は、

気配を消しているんだ。

役をもらって初めて、

気配を身にまとうんだよ。

駆け出しのおまえは、

普段から気配を出しすぎで、

とっても目障りなんだよ。


大物役者が、潜入捜査で「駆け出し俳優」として入った、

新米に注意する場面でした。





その「気配をまとう」という言葉が、

一週間以上たった今でも、

ふとした瞬間に、現れてきます。




役を演じるということは、

目には見えないパーソナリティーの衣を、

透明人間の「役者」が身にまとうということなのかな。



見ているひとは、

その「透明さ」に引き込まれていくのかも。



ヘアデザインする際も、

無意識のうちに、

その人の持つ輝きを求めて、

ひたすら「透明感」を引き出そうとしているわたしがいます。

深い、深~い「輝き」に魅力を感じて、

デザインしたヘアスタイルは、

なんとも言えない気配を醸し出すから不思議!



私の仕事は、

外から出来上がった形を、

頭の上に乗せるのではなく、

うちに秘めた「宝物」を見つけて、

それを「王冠」のように頭上に表して、

形にすることです。





面白いでしょ。

こう考えると、仕事がさらに奥深くなって、

楽しくなります。


「魅力」って何だろう。

「自分が」「自分が」と、

自己顕示欲が強い人は、

かえって自分の魅力を、

強いエゴ(恐怖心)で掻き消してしまっています。

それは、ちょっと残念な事・・・







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ドキドキ音譜ママキッチン