こんばんは☆

グリムです。

今日は家族のことについて。

本当は、このブログは音楽専用にしようと思っていたのですが、

昨日、わたしの大切な家族に危機があったので、これほど大切なことはない、と思い、

書くことにしました。

同じ思いをされている方にも、何か力になれたらいいな、と思っています。

 

うちには、ネコが2匹います。

13歳(推定)の女の子と

6歳の女の子。

二人とも仲が悪いです(笑)

 

上の子は太り気味で、糖尿病を患っていて、毎日注射が欠かせません。

幸い、合併症もなく、元気です。

下の子は痩せっぽっちですが、よく走り回るヤンチャネコです。

この二人と、毎日楽しく暮らしています。

 

しかし、昨日のことです。

上の子が、ガクガクと震えていて、ぐったりしているのです。

朝の注射をしてから約3時間。

前日の夜の注射をしてから約12時間といった頃でしょうか。

 

低血糖です。

 

すぐにブドウ糖を飲ませましたが、いっこうに痙攣が治ることはなく、

すぐにかかりつけの動物病院に電話しました。

時間外でしたが、すぐ診てもらえるとのこと。

たまたま家に遊びに母が車で来ていたので、乗せてもらい急ぎました。

 

診察台に上がった頃、少し痙攣は治っていたようでしたが、

精密検査が必要とのことで、預けることとなりました。

待つこと2時間半。

かなり酷い低血糖のため、点滴が必要とのことでした。

血糖値が33まで下がってしまい、命の危険があるとのことでした。

血糖値のコントロールと、なぜこうなってしまったかの原因追求となりました。

 

そういえば・・・

昨晩大量に吐いていたのです。

吐瀉物と胃液、5回くらいは吐いたでしょうか。

普段からよく吐く子なので、それほど気にせず掃除をしていた・・・

なのにわたしは、夜の注射を普段通りに打ってしまったのです。

 

この子が死んだらわたしのせいだ。

いや、もうこんなに苦しんでいるのも全部わたしのせいだ。

 

絶望感しかありませんでした。

でも、自分を責めている場合ではなかったのです。

 

血糖のコントロールと共に、胃腸の検査も必要となりました。

食事をしていても、栄養が吸収されていないかもしれないからです。

 

入院となりました。

少しだけ会わせてもらえたのですが、

名前を読んでもうつろで、焦点が合っていませんでした。

泣きそうになるのを堪えながら、病院にお願いすることにしました。

 

そして本日の朝、病院から電話があり、

血糖値が回復していて、食事も少量ながら摂れるようになったとのことでした。

17時頃に迎えに行くことになりました。

 

迎えに行くと、元気な声で、にゃ〜〜!っとお返事してくれました。

待ってたよ。

そう言っているようでした。

 

良かった。生きていてくれて良かった。

全身の力が抜ける思いでした。

 

医師と注射の投与量の相談などをして、帰宅すると、

お水をガブガブと飲んで、おしっこを2回してから、

わたしの側でゴロゴロと喉を鳴らし始めました。

初めて、涙が出ました。

 

でも!!

安心はまだできません。

今のこの時間になっても、水以外を食してくれません。

このままでは弱ってしまいます。

つきっきりでみていますが・・・

明日、何か食べやすい物を買ってきてみようと思っています。

病院では、匂いの強いものや、ちゅーるなら口にしたようです。

 

飼い主のくせに無力なものです。

どうかうちの子が早く元気になりますように!!

 

今回は、わたしの失敗と病気に対する慣れの恐ろしさを書かせてもらいました。

病気のご家族と暮らしている方がおられましたら、

心よりお見舞い申し上げます。

 

音楽について楽しく書くブログの予定でしたし、タイトルもそのようなものにしましたが、

やはり命の重さについて書かずにはいられませんでした。

心配してくださる方もいらっしゃいますよね。

本当にありがとうございます。

 

わたしも、この子も、絶対、

長生きします。

約束です。

 

今日は大好きな音楽を聴きませんでした。

また、カテゴリーを変えて、たくさん皆さんとお話できたらと思います!

この子のその後もまたご報告させて頂きますね。

 

今回は長文となってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

元気になあれ!!