カイコウラで2泊した後、クライストチャーチへ戻るバスを待っていた。
がっ・・・
こない!?!?
出発の時刻は、刻一刻と近づいてくる・・・
すると、少し離れた場所にアトミックシャトルが止まったのが
見えた。
もしや・・・と思い、すばやく走り寄るわたし。
そのバスの運転手は、またしても丹波哲郎 。
「ここで待ってなきゃダメじゃないか!」
と、なぜか怒られるわたし。
「なんでやねん。私は、昨日インフォメーションセンターで
このバスを予約したとき、地図まで見せてもらって
バスを待つ場所を教えてもらったんや。あそこで待つように
って、くどいぐらい言われたのに!」
と、(一応英語ですが、私の心境を表すには大阪弁で)言うと
「まあ、いいから乗って」
と丹波。
インフォメのおばちゃんとアトミックシャトルの行き違いか?
危うく乗り遅れるところであった。
そして、懐かしの(数週間前来たばっかだろ)クライストチャーチへ。
今回は、評判の良い宿にしてみた。
・・・結構フツーだけど。
4人部屋で、どうやら女は私一人・・・
襲われたらどうしよう。
(↑ ありえん)
私がチェックインした直後に、大きなイギリス人のニイチャンが
同じ部屋にやってきた。
この部屋のベッドは、下の段が恐ろしく狭く、寝転んでいて
ちょっとでも上体を起こすと頭がぶつかりそうなぐらい。
寝ていてもものすごい圧迫感があるだろう。
私は上の段を陣取っていたんだけど、後から来たニイチャンは
私よりも大柄で、下の段だとかわいそうかなあ、と
珍しくも親切心が沸き起こり、変わってあげることにした。
このイギリス人のニイチャンは 自転車で旅をしているらしい。
しかも、なんだか小さめ。おまけにイギリスの旗を
自転車の後ろに立てている。
乗っている姿は、少し異様だ。
この日は 体調も悪く、バスの疲れもあったので
早々に就寝。
私の旅も、ここクライストチャーチで最後。
あと1日半 楽しもう♪