迷惑広告のランキング
本を買ったりしなくても、ネットで勝手に広告が出てくるようになりました。
自分にそのつもりはなくても、志向をリサーチされます
好むのではないかという推測でおすすめ広告を出してきたり、リサーチ拒否をすると、基礎登録データをもとにして、年代や性別や地域でオススメを出しています。
恐ろしく迷惑です
迷惑広告No.1
ベスト・オブ迷惑。
BEST1は、漫画広告です。
まず、広告で興味のある漫画に出会うことはありません。
６０％は不快なもの。
３９％は興味のないもの。
０.9％は興味を引くもの。
０.1％が志向に合うもの。
類似作品ばかりです。
絵が違うだけ。
あらすじを取り出せば、全部一緒。
しかも、周囲の誰かを悪いと思わせ、主人公は正当化するようなもの。
一方的な展開が不快。
イジメ、夫婦の不仲、報復、他力による自己実現(転生、ループ含む)。
家族のことについての暴露。
サーチはオフにしているので、年代などの基礎データをもとにしたオススメを出しますと書いてあります。
本当に好まれてんのかなぁと疑問。
だって、勝手に出てくるから、つい押してしまって、検索数があがり、人気があるという傾向になってしまってないかなぁ。
出てくる漫画があまりにお粗末。
しかも、しつこい。
要らんっつーても、しつこく出てくる。
時間のある時は、不快ですと、必ず通報します。本当に不快だから。
一番悪質は、通話アプリのマンガ。
見てもないのに、
ある日突然出てきた
そのマンガアプリは大キライ。
SNSアプリの漫画もしつこい。
不快な場面が何度も出てくる。
何度も出て来るので、そのアプリの全ての漫画が似たようなものばかりだと錯覚する。
本屋でぶらぶらしながら読む本を物色していたら、絶対に選ばない漫画がずっと流され、何回も出てくる。
漫画を見るためじゃないのに、アプリを開くたび、そのマンガの広告を強制的に見せられる。
何回も、何年もそれを見さされると、脳への悪影響があると思う。
そのうちデータが出てきたら、賠償してくれるのだろうか。
迷惑広告No.2
雑誌の見出し
文献のサーチをしているからか、経済や専門分野の記事が良く出てきます。
これは漫画と違い、自分のサーチ履歴からのオススメだと思うものが出てくるし、さすが興味のあるものが半々くらいで出てきます。
しかし、興味の持てないものも半分は出てくるということ。
雑誌の広告では、内容が違ったり、誇大広告である見出しをつけているものがとても多いです。
一番ひどかったのは、書評。
読む量が６ページあって、文章の1ページの半分(1/12ページ)くらいの量しかない話題を見出しとして付けている。
内容を読むと、見出しのことはほとんど書かれていないので、見出しに書かれていたことに興味があり、知りたいと思っていたからがっかりする。
組織の長と冠をつけた雑誌の書評に多い。
ちなみに、「〜のために、しておくべき◯」という形式の広告も多くあります。
例えば、「新しい職場で困らないために、4月にするべき5つのこと」「子どもの自己肯定感を上げるために、やってはいけない言葉かけ3つ」とか。
これも、内容はほとんどなくて、薄っぺらい内容を頑張って膨らませている感がヒシヒシと感じ、「おつ(かれさまですな)」と書いている人に声かけをしたくなります。
SNS媒体の広告は裾野が広いから、ライターさんの質確保が間に合わないのかなぁと思ったりする。
ネットは、見出しをみて
その次を見ようとすると、また押さなければ次の内容を見ることが出来ない。
嘘に近い実績が簡単に作られる。
ひとつの記事を何個にも分けて、何度もクリックさせるのも、閲覧カウント数を上げるためのものかも知れない。
意外に、大衆向け雑誌のネット広告の方が、良質だと思うものがあったりします。
しかし、広告でなければありがたいと思う情報はたくさんあります。
先程の書評が悪質だと思う、「組織の長」と名のついたところも、特集？情報？としては興味を持ち、読み込んだり、写メしたりして、後からまとめノートに書いて、学ばせてもらっていることもよくあります。
リソースや根拠がきちんと書かれてあるので、自分のなかで落とし込めば、すぐに実践的に使うことが出来る情報です。
もちろん、釣りの見出しはありません。
ありがたい反面、迷惑でもある雑誌の広告。
ネットじゃない時は、視界に入っても手に取らないという避け方がありましたが、ネットは強制的に内容の一部を見せられるから、避けれないというのがあり
迷惑広告は問題だと思います。
