この感想は、舞台はおろか2.5次元に全く触れたことのない私が、舞台のあまりの衝撃に筆をとった(?)覚書ブログです。
初心者なのでこの界隈の色々なものを全く理解していません。
普段は某びじゅあるけいバンドのライブに通うかくれ盤ギャルをしています。
ライブレポ書いてたブログに久々に現れたと思ったらこのような記事を上げてしまい、フォローしてくださっている方々には大変申し訳ございません^^^^^^^^

私は元気ですしレポ書いてないだけど今でもこっそりきりゅうさんには通っています^^^^^^^^

ちなみにハイキューでは青葉城西高校3年生が息が止まるほどすきです。
なので感想がちょっと偏っています。


話がそれました!!!!!


そんな私が先日、舞台ハイキュー!千秋楽のライブビューイングを拝見して参りました。
特に舞台化に関心もなかったわたしですが
「社会科見学だと思って行ってみれば?^^」
というテニミュ通いの友人の勧めで2人に同行してもらい3人で映画館に行くことに。


2〇年の人生で2度目のライブビューイングでした。

「へ~青城3年生4人も出てるんだ~興味はないけど青城って名前が出ているのなら軽く投資しておこうか~^^」
くらいの気持ちで見に行った訳なんですが

結果的に私の中のすっかすかの固定概念がすべて覆されました^^^^^^


なにこれ凄い似てる^^^^^ねえ^^^^^こんなに似てるなんて聞いてない^^^ヒギィ^^^^^^


まずもって開演前に購入したパンフの時点で一緒に行った友人(山口忠モンペ)が撃沈
次いで開いた青城ページで私も轟沈^^^^^^


皆似てるんだけど、特に金田一君の髪型は三次元でこんなにナチュラルに表現可能なの…????(困惑)

この時点で非常にまずい気配を感じながらも気を取り直して鑑賞したのですが、


なんかもう凄いの一言。


プロジェクトマッピングを見るのも初めてだったので、その衝撃も相まって何かもう茫然とするくらい圧倒的な衝撃。
一番初めに出てきた翔陽ちゃんがもうすっごい翔陽ちゃんだったので感動も一入って感じでした(語彙の死滅)

開始3分で、もういい加減にしてくれ萌えすぎて死ぬ^^^^くらいの気持ちだったんですが

翔陽ちゃんの独白を経て「そこに立ちはだかる高い高い、壁」みたいなナレーションで

バ―――――ン!!!と一瞬現れた青城ちゃんに私の中の何かが決壊。

青いライトにぼんやりと照らされてずらりと立ちはだかる青城ちゃんは、
まさに私のイメージする“2次元の青葉城西”のイメージそのものでした。

何かもう拝む事しかできない。もう無理死ぬ。死ぬ。萌えは人を殺すことが出来る。

もうその一瞬のシーンで首より上から出される体液すべてが垂れ流しの状態で茫然とする私。

無意識に両手を合わ、せぼたぼた流れっぱなしの涙をぬぐう事もせずに画面を凝視する私を見て、左隣の友人Yが吹き出してむせる。

ここが地獄か…?

でも何かもう拝む事しかできなかった…
青城ちゃん生きてた…萌えすぎて息切れ動悸が激しくなってた…
圧倒的に感謝しかない…
貧困にあえぐ村人がお腹いっぱい白米を食べさせてもらったくらいの気持ちで拝む…ありがてぇ…

そのまま前半は烏野ちゃんのターン。
この辺は烏野ちゃんの可愛さによって若干持ち直す私。
溢れ出る“翔陽ちゃん可愛い”と“田中しぇんぱいイケメン;;;”の萌えが交互に押し寄せて胸に溢れる多幸感…。

翔陽ちゃんととびよは本当に出会えてよかったね…うう…(;ω;)と、
コミックを読んだ時の感動を再度味会うことが出来る素晴らしい演出でした。

特に、正面で俯くとびよの後ろに伸びる長く黒い“王様の影”を翔陽ちゃんがスパーーーンと踏んで吹っ飛ばす演出には感動の嵐;;;;

ツッキーや金田一くんの「コート上の王様」って行のセリフは、
コミックで読んでも胸痛いシーンだったんですが、実際に声に出すとこれ程強く胸に刺さるんだなって思いました…

その反面、菅さんのとびよに向けたセリフの暖かさと重みもすごく強くて
とびよちゃん本当に烏野に来れて良かったなってすごく思いました…;ω;


あと縁下さんのキャラが、何て言うかすごく濃くなってて笑いました…
なんてキレッキレな縁下さんなんだ…
縁下さんの妙にキレッキレの動きに合わせてガッチリそろう会場の手拍子にも普通に笑ってしまいました…

なんて調教されつくされた観客なんだ…

いいよ私そういうのすごく好きだよ…

全体的にキャストさんがすごいキャラクターに似てたのがすごく好感もてたんですが、

縁下さんに関しては、もしかしたら縁下さんもコミックにうつっていないところではこれくらいノリのいい人なのかもしれないと言う
謎の説得力があった。個人的な見解なので異論は常時受け付けています!!!

青城のシーンでは私が死んでいましたが、烏野シーンでは私の右隣の忠モンペが死んでいたので
私たちが共に生き残る道はないのだなって強く思いました…


そんで、後半からは例の青城ちゃんとの練習試合のターンなんですが
前半の最後にもう一度青城ちゃんがバーンて全員で並ぶシーンがあり再度止まりかける私の心臓。

なんなの…並ばれると弱いんやって…軽率な死がきよしを襲うよ…

青城が出るだけで涙垂れ流しになるのやめたい…あと突然心拍数あがるのやめてほしい…
心拍数とか自分で管理できない部分で暴走するのやめて…
萌えで興奮しすぎて救急車ざたとか狂気の沙汰すぎるから勘弁願いたい…

もうね、もうね、原作の絵と名前・ポジションをマッピングに流してキャストさんが登場するっていう演出素晴らしすぎて死ぬかと思いました…。

花巻くんが出てきたときの、あのズボンに手を突っ込んで顎を少し出して若干猫背っていう姿勢が完璧すぎて絶句することしかできない。

????花巻貴大って実在したの????え?????

パンフで見た時は「わ~すご~い!花ちゃんだ~」程度の感想しかなかったけど、
動いてる姿がマジで花巻貴大(17)すぎて困惑と怒りしかない。かわいい。
可愛いが過ぎる。可愛いがすぎるってば。やめてたすけて死にたくない萌えすぎて死ぬマジで。


写真だとそこまで似てるとは思わなかったのに、これは詐欺かな???新手の詐欺かな???
こんな詐欺ならもはや引っかかりたい。

花巻くんに対して莫大なお金を支払いたい(?)


その勢いでwaaaaaaaaaって思ってたらパッてスポットが変わり、松川くんと渡くんがステージ上に

上がったと思ったら、やたらセクシーなポーズでストレッチをする松川君の姿が。


あ????


「あ?」って思わず声に出したら隣に居た忠モンペにひじ打ちを食らいそれも相まって崩れ落ちる私。

何で普通にストレッチしてるだけなのにあんなにえっちな感じになっているの???
なんで?????フェロモン垂れ流しなの??????
というかもう松川君すごい似すぎててもう混乱の極み??????
つんってしたお口もSo Cuteすぎでは????????
そのあとスって立ち上がったあんよがめっちゃ美しくて無理可愛い死ぬゆるしてタスケテ色が白い可愛い


岩ちゃんも岩ちゃんでマジ私の理想の少年兵すぎて無理かわいい男前死ぬ状態だったのでここで言及するのは止めておきます。
私の中の少年兵まじ業が深すぎるから…むり…男前だったとだけ書き記しておきたい…少年兵…うううううう


そんで、試合中盤の、あの、及川徹が、何かもう言葉にできない。

一瞬空気が凍り付くような、そんな静寂からゆっくりと前に歩み出る姿が、マジで及川徹そのものでした。

萌えるとか可愛いとか似てるとかそんな概念全部ぶっとばすくらい及川徹だった…

脳内で残酷な天使のテーゼが鳴り響いてましたわ…

誰よりも光を放つ少年よ神話になれ…

と言うかもう私の中ではもうこの辺神話でした。なんなの?アテネなの?(?)

噂の及川徹さんのジャンプサーブも凄かったんだけど、
試合中の松川くんのサーブの姿勢や、花巻くんのちょっと猫背気味な立ち姿、
岩泉さんのシャンとした背筋とまっすぐな目線、どれもこれもが原作通りなんですよ…

私が心から大好きな青葉城西3年生の姿そのものなんですよ…
そんな細かくて些細な、でも原作厨からすると物凄く大事な事が一つ一つ丁寧に作り上げられている
その舞台やキャストさんの役の作り方に心の底から感動しました…

最初に2.5次元初心者と書きましたが、正直言って自分の好きなジャンルの舞台化が好きではありませんでした。
何年か前に私の好きなコミックが舞台化してすっっっごい叩かれてた(くらいに酷い脚本演出だった)のが本当に悲しかったので、
舞台化という事にすごくネガティブな印象しかなかったんですよね…

有名なコミックの名前をかりて脚本家がオリジナルストーリーとかやっちゃう売名目的の3次元化でしょ。
とか捻くれた考え方をしていました。

多方面にごめんなさい…。

だから今回も、青城3年生いるからとりあえず見てみようかなってくらいの気持ちしかなかったんですが、本当に見に来てよかった…。

見終わってからキャストさんのブログなども拝見いたしましたが
どの方も一生懸命キャラクターと向き合って研究して役作りをしてくださっていて、なんかもう、感謝しかない…

最後のキャストさんの挨拶で花巻くん役の方が
「愛しています、花巻貴大を」って言ってくださったのも、すごい胸に響きました。
どの方も青城と言うチームがどうあるべきかを考えて役と向き合ってくれて
そうやって作り上げられた青葉城西は、私の大好きな原作の青葉城西高校そのものでした。


私の大好きな青葉城西を大事に愛してくれてありがとうって気持ちでいっぱいでした…


はぁ~~~~~もっと言いたいことはたくさんあるけれど、とにかくすごいものを見たなという感想しかありません…
わたしのネガティブすべて削ぎ落としてぶっ飛ばしてくれてありがとう…


そして最後に、こんなに長くて読みにくい自己満足覚書レポ読んでくださった方、
いないとは思いますが、もしいらっしゃればありがとうございました。

ちなみに、一番最後

「はあぁぁぁ~~~~~~本当にいいもの見たわ~~~~~~~」

って思って映画館でのびのびしていたら、あの大きなスクリーンいっぱいに

「好評により最速で再演決定!!!!」


私「あ??????(脳内で口座の残額を計算する)」

忠モンペ「オワタコンテンツ(崩れ落ちる)」

友人Y「人の人生が音を立てて崩れる瞬間に立ち会ってるのすげぇウケる(手をたたきながら爆笑する)」


これが地獄絵図かな???


とりあえずばんぎゃる時代に培ってきたチケット戦争への迎撃態勢をくまなく駆使して再演へ立ち向かいたいと思います。