以前もご紹介した、私が学んで実際に人生を変容させるのにものすごく役立った
パスワークの本、Creating UNIONの中から、一部シェアします。
(*英語版しか出ていないため、以下私の訳になります)
◉結婚の落とし穴◉
「結婚の中で”妥協”が選ばれる時、2人の間には滞りが生じます。
少なくとも、とても重要な局面である ”魂の発達” において。
関係性の安定の中にある安らぎを、避難場所のように感じるかもしれません。
その中で、自分たちは幸せだと信じているかもしれません。
そしてそれは、ある程度真実でしょう。
夫婦の間にある友情、互いへの尊敬の念、
長年積み重ねてきた日常を繰り返すこと。
そこにある喜びとアドバンテージ。
それらは、魂の不穏を上回るかもしれません。
しかしながらその中には、関係性における重要な要素:
”互いの魂を開示し合うこと”が、欠けているのです。」
・・・これまさに、私自身の以前の結婚生活に丸ごと当てはまっていた事。
結婚生活の中に、長年積み重ねてきた日常を、問題なく送る事のできる安らぎ。
安心という心地よさ。ある程度の喜び。互いへの尊敬の念がありました。
けれども魂が、「何かが足りない・・!」と暴れたのです。
こんなに恵まれ、満たされていたはずなのに・・。
その足りなかった事は、「互いの魂を開示し合うこと」だったんです。
それを、私の魂はしたかった。それができる相手を求めていた。
本当なら、生涯を共に生きると誓った相手としたかった。
でもそれは、相手が求めていることではなく、叶わなかった。
当初は、このようには理解していませんでした。
自分が求めていることも、ハッキリと理解できていなかったから。
だんだんと理解をするようになってからも、それまで積み重ねてきたもの。
そこにある安定と、ある程度の喜び。
このままでもいいんじゃない?という、自分の中の声と、魂の声とを聞き分け、
どちらを選ぶのか。選択し、進むのは簡単ではありませんでした。
何度も何度も自分の中の真実の声を聴いていったら、
やっぱり私は、魂の成長を望んでた。
だとすると、道はこっちしかない。それは明らかでした。
明らかだとわかったら、楽に進めるわけじゃない。
全然楽じゃなかったけど、わかってしまったから。
魂の行きたい方向がこっちだと指していると。
そのことに、サレンダーする感覚でした。
*
この道を進んでくるのに欠かせなかった、パスワークから学んできたことを、
これからも少しずつシェアしていきます。