精油成分やメディカルハーブの成分の薬理作用の情報はあまり知られていません。その理由のひとつには精油やハーブは多様な成分が全体として働くため単一成分の薬理作用という視点があまり重視されていない、あるいは意識的に避けられてきたためと思われます。たしかにペパーミントの精油とメントールの働きは同一ではありません。しかしその一方で単一成分の薬理作用を知ることは精油をより深く理解したり処方を組み立てるにあたって自信や確信を与えてくれると思います。そんなわけで2月7日(木)13時~『セラピストが知っておくべき薬理学&精油やハーブの薬理作用』を開催します。内容は①薬理学の基礎知識~くすりが作用するメカニズム②精油成分の薬理作用~リナロール・メントール・β-カリオフィレンなど③ハーブの成分の薬理作用~アピゲニン・シリマリン・イヌリンなど④フィトケミカル成分のシナジー(相乗効果) *科学的な視点を身に付けたいセラピストさんにお勧めします。