こんにちは。
心理カウンセラー森玲子です。
わたし自身、生きづらさを
解決したいと学びはじめ
いま心理カウンセラーとして
多くの方の人生に関わらせて
いただいています。
わたしの生きづらさから
自由になっていった
過程を公開しています。
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前回
#44.落とし穴④~見れるようになると、もっと見えてくる。
https://ameblo.jp/greenbliss/entry-12440415149.html
つづき。
===== #45 =======
いろいろ学んで
自分に向き合ってきた中で
つまづいたポイント
落とし穴を
ご紹介しています。
落とし穴⑤~「自分が現実を創っている」
自分が経験する現実は
自分が創っている。
これはその通りなんですが
これを自分責め・自己否定に
使ってしまうことがあります。
「また、同じことが起きた」
「また繰り返してしまった」
「自分は、まだ上手くできてない」
「まだ全然よくなってない!」
わたしはクライアントのみなさんに
「現実」を、自分を理解する
ためのに活かしてください、
とお伝えしています。
つまり、あなたが
どんな観念を握りしめているのか
どんな善悪判断をしているのか
何に価値を置き、
何が価値がないと
信じているのか、
あなたの「現実」から
知ることができます。
例えば、あなたが
「イライラするのをやめたい」と思って
自分に向き合うようになったとします。
そして、また
「イライラしてしまった」という現実が起き
そのことにまたイライラしてしまった・・・と。
その「現実」を、自分を理解し共感するために
活用するとは、こんな感じです。
「わたしはイライラする自分を責めているんだな」
「イライラすることをダメだと信じているんだな」
「イライラする自分には、価値がないと思っているんだな」
「イライラする自分を受け入れられないと思っているんだな」
「イライラする自分を、自分だと思いたくないんだな」
「イライラするべきでない、と信じているんだな」
「イライラするのは、よくないと思ってるんだな」
「イライラする自分は最低だと思ってるんだな」
「イライラする自分は軽蔑されると思ってるんだな」
「イライラする自分は嫌われる、否定されると思ってるんだな」
「イライラする自分が、自分の中にあってはならないと思っているんだな」
「イライラする自分でも、丸ごと受止めてもらいたいんだな」
「こんな自分でもいいんだ、と誰かに受止めてもらいたいんだな」
「今またこれが起きたということは
まだ自分は、「イライラする」ことに
善悪判断を付けているんだな。
その善悪判断で
他者も裁いているんだな。」
「自分がイライラするのを許そう。
誰かがイライラするのを許そう。
イライラすることがあってもいい。」
「イライラすることはダメだ、
と言う考えに偏りすぎていたんだな。
イライラを自分に禁じたから
自分の周りに平気でイライラを
出す人が現れたんだな。」
など
など。
あなたが「現実」に貼り付けた意味が
あなたの現実になります。
あなたの現実はあなた自身が
創っている。
ですが、それを自分責めに使わないことです。
どんな意味を付けたのか
どんな考えを握りしめているのか
それを理解するために
「現実」を使えばいいだけです。
落とし穴、まだあります。
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つづき
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#46.落とし穴⑥~やっぱり相手のせい、と思えてならない。
https://ameblo.jp/greenbliss/entry-12440583048.html