常識&非常識:よくわからないけど | 箏・三弦・胡弓のこと・愛犬のこと、気ままな日記

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トイプードル「まゆ」との生活
箏・三弦・胡弓演奏を楽しんでいます。

YouTubeで公開中  中村双葉作曲 「明石」
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雛飾りのことで、ちょっと検索。

 

「身代わり」という考えで、流し雛から始まり、

だんだんに形が変わって、毎年飾るようになって・・・。

そしてそれは「ひとりのため」という考え方。

 

しかし、江戸時代には、

代々受け継ぐという慣習もあったのだとか。

 

 

そういえば、私のお雛様は、ない。

私が小学生のころ、

田舎の大きなお家に住む友達のところには、

広い和室いっぱいに、

天井まで届きそうなお雛様が飾られていた。

 

子供ながらに、こういうものは、

由緒あるお家に飾られるものというイメージを持っていた。

だから、うらやましいみたいな感情は、まったく、なく。

 

 

私の娘の誕生を祝って、父母から買ってもらったときに、ふっと気づいた。

そうか、これもひとつの伝統文化なんだよねと。

 

「三人官女のひとり、ひとりを選んだのよ。この人、私に似ているでしょ。」

そういって、今は亡き母が私に説明をしてくれていた。

そんな父母からの私への深い想いがあると思うと、

なおさら、ずっと大切にしたい。

 

お箏を習いに来てくれている生徒さんたちも

お雛様をみて、和んでくれている様子、

この雛飾りは、伝統工芸品としてのお役目でも大切にしていこうと思う。

 

庭の隅にある「鬼門除け」の石の上に、自分で小石のお供え?をのせ、

ちょこんと正座をし、拝んでいる孫娘

この調子で、何故か、お雛様の前でも拝んでた( ´艸`)

孫娘の向こうはお隣の畑。